BTS(防弾少年団)の所属事務所Big Hitエンタ、上場で時価総額は韓国トップ20入りも?

2020年09月28日 話題 #BTS

今年の韓国の株式公開(IPO)市場で、最大の注目株とされるBig Hitエンターテインメントの一般公募株式の申し込みが迫るなか、機関投資家による需要予測の競争率が1100倍を超えることがわかった。

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9月28日、金融投資業界によると、9月24~25日に1400余りの国内外の機関投資家を対象に行われたBig Hitエンタの公募株式の需要予測調査で、競争率が1104倍であることがわかった。

同調査では、機関投資家のほとんどが公募価格を10万5000ウォン~13万5000ウォンとしたことが明らかになった。

Big Hitエンタの時価総額が…

Big Hitエンタは世界的な人気を誇るBTS(防弾少年団)の所属事務所だ。BTSが最近、米ビルボード「HOT100」チャート1位を記録し、Big Hitエンタの公募株式に対する熱気も上昇している。

BTS

1100倍の競争率は、去る6月にSKバイオファームの需要予測競争率の836倍を大きく超える数字だが、8月のカカオゲームズの需要予測競争率である1479倍を超えることはできなかった。

公募価格が13万5000ウォンを基準にしたとき、Big Hitエンタの時価総額は4兆8000億ウォンとなる。これはポスコケミカル(4兆7571億ウォン)を抜いて、一気にKOSPI(韓国総合株価指数)時価総額50位に入るレベルだ。

さらに上場初日、ストップ高まで上昇すると、Big Hitエンタの株価は35万1000ウォンとなり、時価総額は約12兆5000億ウォンに膨らむ。その場合、LG(12兆4414億ウォン)とSKバイオファーム(12兆4126億ウォン)を抜いて、KOSPI時価総額20位に上がることになる。

Big Hitエンタは来る10月5~6日の一般投資者対象の申し込みを経て、10月15日、KOSPI市場に上場されている。Big Hitエンタは今回の公募で、計713万株の新株を発行する。

共同代表主幹社はNH投資証券と韓国投資証券、JPモルガン。主管会社は未来アセット大宇が務める。一般申し込みはNH投資証券、韓国投資証券、未来アセット大宇、キウム証券を通じて進行される。

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