女優ソン・イェジンが時代劇の出演を検討している。
8月25日、芸能関係者によるとソン・イェジンが新作ドラマ『心に斬られる』(原題)の出演オファーを受けて検討中だという。
『心に斬られる』は太王を夢見ながら温達(オンダル)の心を利用した平岡(ピョンガン)姫と、犠牲だけを強いられた温達の切ない恋物語。ソン・イェジンは平岡姫の役を検討中だ。
『心に斬られる』は、ドラマ『師任堂(サイムダン)、色(光)の日記』『異夢』『風と雲と雨』を手掛けたユン・サンホ監督が演出を担当する。
もしソン・イェジンが出演を決定すれば、2002年のドラマ『大望』以来の時代劇出演となる。
ソン・イェジンはハリウッド映画監督アンドリュー・ニコルの映画『クロス』(原題)への出演も決定し、ハリウッド進出も目前にしている。
『クロス』は、仮想の多民族国家を背景に貧しい国と裕福な国の人々の物語を描いた作品。ソン・イェジンが演じるのは貧乏な国の国境の近くに住む「ベラ」。夫が脱出を試みて死んだあと、1人で息子を育てるたくましい女性という。ソン・イェジンの相手役は映画『アバター』に出演したことで有名な俳優サム・ワーシントンだ。来年上半期に韓国・華城(ファソン)市で撮影に入る予定だ。
ドラマ『愛の不時着』のヒロイン役として、韓国を超えてグローバルな人気を博しているソン・イェジン。さまざまな作品やハリウッド映画への出演などで、その振れ幅をさらに広げる見込みだ。
ソン・イェジンが『心に斬られる』の出演を決定するか、注目が集まっている。
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