メンバーの「淫らな私生活」が原因で解散したK-POP女性グループ…“セクハラ事件”の真相は?

2020年08月04日 話題

最近、解散を発表したK-POPガールズグループYellow Beeの所属事務所が、セクハラ事件について口を開いた。

【写真】「淫らな私生活」が原因…K-POP女性グループが解散発表

所属事務所Addictionエンターテインメントは8月4日、「Yellow Beeのメンバー、B嬢を除いた4人に会い、合意のもとで書いた」という公式立場を発表した。

先立って、Addictionエンターテインメントは「既存のメンバー全員を交代させてまでYellow Beeを続けようとしたが、メンバーのB嬢の淫らな私生活によって、会社とメンバーたちの意見を合わせることができなかった」と解散の理由を伝えた。

メンバーの私生活が原因→会社のセクハラ

それに対してYellow Beeのメンバー、アリは自身のSNSを通じて会社の主張に反論するだけでなく、“淫らな行動”はむしろセクハラした会社関係者とマネージャーだと指摘した。

(写真=Addictionエンターテインメント)Yellow Bee

そして「“オッパ(お兄ちゃん)と呼べ”と言われたり、太ももに触わられたりするなどのセクハラ被害を受け、元マネージャーからは“赤ちゃんを作りにホテルに行こう”、“父親はお前が勝手に探せ”など、口にするのもはばかられる言葉を吐かれた。明け方に呼び出されて投資家という人にお酒を勧められたことも何度もあった」と暴露した。

そんなアリが暴露したセクハラ疑惑について、今回所属事務所側が公式立場を発表した格好となる。

所属事務所側は、B嬢に「(“赤ちゃんを作りにホテルに行こう”などと)発言したマネージャーは1年前に退社した状態」とし、セクハラ事件は「ユン・××というミュージックビデオ制作者に関連した事件」と説明した。

そしてセクハラがあった当時、その現場を見ることができなかったと明かし、「ユン・××が人前でそんなことをするかと想像もできず、メンバーたちに関心を向けることができなかった点は大きな失敗」と伝えた。

(写真=Addictionエンターテインメント)Yellow Bee

以下、Addictionエンターテインメントの公式立場全文。

こんにちは、Addictionエンターテインメントの公式立場を明らかにします。

まずYellow BeeとAddictionエンターテインメントに多くの愛情と関心をくださり、ありがとうございます。このように立場文を発表する理由は、これまで提起された事件に対するAddictionエンターテインメントの公式立場を発表するためです。

Yellow Beeのメンバー、B嬢を除いた4人と会い、合意のもとで書く立場文であることを明かします。

最初に、約1年前の事件です。

事件の発端は、とある会場で起きました。観客のなかに家族単位で来られた方がいて、赤ちゃんが1人いました。その赤ちゃんを見て、自分もいつか結婚したらあんなにかわいい赤ちゃんを産まなきゃと言ったとき、マネージャーが横で聞いていて、そんな言葉を発したそうです。

マネージャーは冗談で言ったとしていたが、深刻な事項であるため、そのまま見過ごすことはできず、私たちの会社でもマネージャーにその時点でひどく問責しましたが、別途にメンバーに通知することなく整理した事実があります。

そのマネージャーは、1年前に退社した状態です。

次に、セクハラ事件について申し上げます。

この事件は、ユン・××というミュージックビデオ制作者に関連した事件です。ユン・××という人は、会社の関係者では絶対にありません。会社の従業員として雇われたことがなく、私たちの会社にも多くの被害を与えた人物です。

ユン・××とは仕事の話をすることも多く、ちょうど事務室にデスクも残っていたので、その席を自分が使ってもいいかと要請され、会社の立場ではより良い結果物を作るために許可しました。

そのためYellow Beeのメンバーたちは、会社関係者だと誤解したのです。

多くの方がM/Vをご覧になり、安っぽい、屋上で撮ったのかと反応しましたが、仕方がありませんでした。M/V 撮影をすることになったユン・××は、ミュージックビデオのキューシートだけを先に送り、撮影に入る2~3日前まで何のフィードバックもなく、会社が直接ミュージックビデ監督に電話をしました。

しかし監督の返答は、ユン・××という人が契約金も入金するとしたが、まったく入金されたことがなく、この撮影はキャンセルするというものでした。メンバーのデビュー日は決まっており、記事もすべてオープンになっている状態で、急ぐ思いでミュージックビデオを撮影することになりました。

ユン・××という人についてはミュージックビデオだけでなく、もっと言いたいこともありますが、重要なのはセクハラ事件なので本論だけ申し上げます。

当時、現場には会社理事、女性マネージャーが一緒にいました。ただその時、セクハラをしたのかどうかを見ることができませんでした。

ユン・××が人前でそんなことをすると想像もできず、メンバーたちに関心を向けることができなかった点は、大きな失敗だと思います。

練習室に連れていく姿をメンバーたちが止めにいき、その後、会社理事とマネージャーなどがユン・××に文句を言ってケンカが起こりました。

この事件はメンバーたちが帰宅後に起き、悪い出来事であったため、メンバーたちには争った事実を伝えませんでした。それでメンバーたちは、会社でなんの措置も取らなかったと思ったわけです。

この事件については善し悪しを問い詰めるより、こういった事件に対して準備ができていなかった会社として大きな責任を感じ、これにより精神的な苦痛を受けたYellow Beeのメンバーやファンの方々、そして少しでも不快を味わった方々に深い謝罪の言葉を申し上げます。

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