女子アナがセクハラ被害女性を批判した?故ソウル市長の元秘書に対する発言で物議

2020年07月16日 話題 #女子アナ

韓国TBS TVの女子アナウンサー、パク・ジヒに対する批判が殺到している。ラジオ番組に出演し、故パク・ウォンスン前ソウル市長のセクハラを告訴した元女性秘書について発言したことが発端だ。

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7月14日夜、パク・ジヒはラジオ番組で「告訴人が4年間も何をしていて、今さら申告することになったのか疑問だ」と述べた。

続いて「最初は自分がソウル市長の秘書で、社会的な上下関係があったため申告できなかったというが、その時点で申告してこそ正しい。そのとき、なぜしなかったのか改めて聞いてみたい」と付け加えた。

さらにパク前市長の行為を擁護するかのような発言を付け加えた。

(写真=パク・ジヒSNS)

パク・ジヒは元秘書が証拠として提出したSNSのキャプチャ画像について、「証拠を偽って提出することはないだろうが、スクリーンショットだけでは誰が最初に招待したのか知ることができない」という趣旨の発言をした。

「明白な2次加害だ」vs「勇気ある発言」

一連の発言が知られ、パク・ジヒに対する非難が殺到している。

ネット上では「明白な2次加害だ。激しい苦痛を受けている被害者にする言葉ではない」「何も考えていない人間がアナウンサーになっていいのか」「女性の敵は女性なのか…被害者の気持ちを考えられない。自分だったらすぐに申告できたのか」といった声が上がっている。

一方でパク前市長の支持者たちは「勇気に感謝する」などと、パク・ジヒを守ろうとする様子を見せ、議論が繰り広げられている。

なお7月13日に行われた元秘書側の記者会見で、韓国性暴行相談所イ・ミギョン所長は「被害女性は秘書として勤務当時、秘書室と関係部署にセクハラ被害を知らせたが無視された」と明らかにしている。

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