ガールズグループ少女時代のメンバー、ユナがドラマ『暴君のシェフ』のキャスト交代に関連する感想を伝えた。
ユナは最近、ソウル中区のザ・アンバサダーソウルAプルマンホテルで行われた『暴君のシェフ』の放送終了インタビューで、共演俳優の変更と作品に臨む姿勢について明らかにした。
『暴君のシェフ』は、過去にタイムスリップしたシェフが“絶対味覚”を持つ暴君と出会い、繰り広げられる“サバイバルファンタジーロマンティックコメディ”。
劇中のユナは、パリのミシュラン3つ星レストランのヘッドシェフ、ヨン・ジヨン役を演じた。ヨンヒ君のイ・ホン役は、俳優イ・チェミンが演じ、作品をリードした。
イ・ホン役として当初俳優パク・ソンフンの出演が予定されていたが、2024年に浮上した議論で降板することになった。その後、急遽イ・チェミンが抜擢された。
これについて、ユナは「イ・ホンとの相性ももちろん重要だが、何よりも自分が演じるヨン・ジヨンを完成させることを優先した」として、「ヨン・ジヨンという人物を上手く作り上げなければならないと思うだけだった」と話した。
続けて、「パートナーの交代は撮影前のことだったので、大きな困難はなかった。むしろ短い準備期間のなかですべてをこなさなければならなかったイ・チェミンがより大きな負担を強いられたと思う」と付け加えた。
また、ユナはイ・チェミンの情熱を高く評価した。彼女は、「時間がたくさんあったわけではなかったにも関わらず、乗馬、習字のようなものをすべて身につけてきて、完璧にイ・ホンとして登場した姿がすごかった。本当にありがたかったし、素敵に役を演じた。ヨン・ジヨンとの関係性もよく活かしてくれた」と褒め称えた。
最後に、「イ・チェミンは準備過程から演技に対する態度まで『イ・ホンそのもの』だった」として、「演技への情熱と志向が私と似ていた。考え方や表現も成熟していて、年齢差を大きく感じないほどだった」と伝えた。
◇ユナ プロフィール
1990年5月30日生まれ。本名はイム・ユナ。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。グループでは「少女時代の顔」としてセンターを担当。絶対的な存在感を見せ、韓国だけでなくアジア諸国、日本、欧米からの人気も高い。女優業もドラマ『ビッグマウス』『キング・ザ・ランド』をはじめ活発で、2019年に公開された主演映画『EXIT』は累計観客動員数900万人を突破する大ヒットとなった。
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