日韓戦まで予告 日本でも活躍した“バレー女帝”キム・ヨンギョン、新人監督として奮闘「私生活を失った」

2025年09月09日 番組

韓国MBCの新バラエティ番組『新人監督キム・ヨンギョン』(原題)が、“神”人監督キム・ヨンギョンの輝かしい第一歩を収めた第1次ティーザー映像を公開し、本格的な始動を知らせた。

【写真】キム・ヨンギョン、現役生活21年に幕

9月28日に初放送される新バラエティ番組『新人監督キム・ヨンギョン』は、新人監督として戻ってきた韓国バレーボール界の伝説、キム・ヨンギョンの球団創設プロジェクトだ。

9月9日に公開されたティーザー映像は、キャリア0年の新人監督ながら、コート上のレジェンドとしてのカリスマ性は健在なキム・ヨンギョンの姿から始まる。

キム・ヨンギョン監督が率いる初の創設チーム「必勝ワンダードックス」のトライアウト現場には、プロ舞台から放出された選手、プロ入りを夢見る実業団選手、引退後再びコートに立とうとする選手など、さまざまな背景を持つ参加者たちが登場する。

キム・ヨンギョン
(写真提供=MBC)キム・ヨンギョン

監督として新たな挑戦に臨むキム・ヨンギョンは、「1軍とやっても大丈夫そうだね?希望が見える!」と参加者たちの実力に驚き、そのなかには元韓国代表のピョ・スンジュをはじめとする最精鋭の実力者も含まれており、視聴者の心拍数を一気に高める。

さらに彼女たちは、キム・ヨンギョン監督の古巣チーム「興国生命ピンクスパイダーズ」、キャリア30年のキム・ホチョル監督が率いる「IBK企業銀行アルトス」、2024-2025シーズンのVリーグ女子準優勝チーム「正官荘レッドスパークス」との対戦はもちろん、国民の心を熱くする日韓戦まで予告し、バレーボールファンの視線を一瞬で引きつける。

ドーパミン必至の「必勝ワンダードックス」の試合がどのような名勝負を繰り広げるのか、早くも関心が集まっている。

『新人監督キム・ヨンギョン』ティーザー映像
(画像=MBC)『新人監督キム・ヨンギョン』ティーザー映像

一方でキム・ヨンギョンは、「MBCにだまされた」「私生活を失った」「このままじゃ人が死ぬ」といった特有のユーモアあふれるトークとバラエティ感覚で笑いを誘い、ひと味違う楽しさを提供する。

韓国バレーボール史上、前例のないキャリアを誇るキム・ヨンギョンは、世界最高レベルの舞台で培った経験とノウハウを基に、ワールドクラスの指導力を披露する予定だ。

「監督キム・ヨンギョン」の新しいスタートを応援したくなるなか、世界の舞台を制覇した伝説の彼女が新人監督としてどのような成果を成し遂げるのか。「やられるか、やり遂げるか」というキャッチコピーのように、熱い勝負と痛快な展開が共存する本放送への期待が高まっている。

◇キム・ヨンギョン プロフィール

1988年2月26日生まれ。韓国・京畿道出身。身長192cm。小学4年生からバレーを始め、2005年に新人ドラフト1位で韓国Vリーグの興国生命ピンクスパイダーズに加入。その後、日本のJTマーヴェラスをはじめトルコや中国など海外を転々とし、2020-2021シーズンに興国生命に11年ぶりに復帰。その後、中国でのプレーを経て2022年6月に興国生命に再復帰した。韓国代表では2012年ロンドン五輪ベスト4、2021年東京五輪ベスト4に貢献。キャプテン兼エースとして長年チームをけん引し、2021年8月12日に代表引退を発表。2024-2025シーズンをレギュラーラウンド、チャンピオン決定戦ともに優勝し、2025年4月に現役を引退した。

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