俳優ナ・イヌが、BIGBANGのG-DRAGONが所属するギャラクシーコーポレーションに移籍するとの報道に対し、所属事務所側が「事実ではない」との立場を明らかにした。
8月21日、ナ・イヌ側の関係者はギャラクシーコーポレーション移籍説について、本サイト提携メディア『OSEN』に対し「事実ではない。申し上げることはない」とコメントを控えた。
同日、韓国のあるメディアは、G-DRAGONが所属するギャラクシーコーポレーションが俳優キム・ナムギル、チ・チャンウク、ソリョン、ナ・イヌらと専属契約に向けたミーティングを行い、その一部が移籍を決心したと報じていた。
ギャラクシーコーポレーションは2019年8月に設立されたメディアスタジオで、2023年にはBIGBANGのG-DRAGONと専属契約を締結。KAIST(韓国科学技術院)と共同で「AIエンターテック研究センター」の設立を推進するなど、AI技術やメタバースをエンターテインメント産業に導入する取り組みに注力してきた。
さらに最近では俳優ソン・ガンホと専属契約を結び、俳優を中心としたマネジメントチームを新たに構築すると発表。そんななか、ナ・イヌが同社の「第2号俳優」候補の一人として名前が挙がり注目を集めていた。
ナ・イヌは昨年、CUBEエンターテインメント時代から苦楽を共にしてきた長年のマネージャーとともに新事務所「HANADAカンパニー」を設立し、独立に乗り出していた。
そうした状況で浮上したギャラクシーコーポレーション移籍説について、ナ・イヌ側の関係者は『OSEN』に「事実ではない」とし、「特に申し上げることはない」と一蹴した。
なお、ナ・イヌは現在、TBSで放送中のドラマ『初恋DOGs』に出演している。
(記事提供=OSEN)
◇ナ・イヌ プロフィール
1994年9月17日生まれ。9歳のときにカナダ・ウィニペグに移民し、12歳の時に韓国に戻ってくる。中学生の時にバス停でSMエンターテインメントの関係者にスカウトされ、オーディションに行ったが、当時ダンスが下手で脱落。しかし、スカウトした人物がJYPエンターテインメントに推薦しオーディションをうけ、練習生となるも、やめることに。その後はアルバイトや高校生活に励み、ホテル経営学部のある大学に合格するが、再び自身をスカウトした人物から演技を勉強するよう勧められ、CUBEエンターテインメントの練習生になり、檀国大学・公演映画学部を卒業した。ドラマ『哲仁王后~俺がクイーン!?』で注目を集め、『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』で主演俳優として浮上。『私の夫と結婚して』で世界中にその顔を知らせた。
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