ガールズグループNewJeansのメンバー2人が裁判所に出廷した。
8月14日午後、ソウル中央地裁・民事合議41部(チョン・フェイル部長判事)では、所属事務所ADORがNewJeansのメンバー5人を相手取って起こした専属契約有効確認訴訟の調停手続き(非公開)が行われる。
これに先立ち、裁判部は当事者であるメンバーの直接出席を求めていた。
この日、メンバーのミンジとダニエルが裁判所を訪れた。2人は午後1時40分頃に裁判所に到着し、「調停の可能性をどう見ているか」という質問に対し、「申し訳ありません」とだけ答えた。
NewJeansメンバーと所属事務所ADORは、2024年から専属契約の解除をめぐり法的攻防を繰り広げてきた。
ADOR側は「会社との専属契約は依然として有効であり、解除事由は存在しない」との立場だ。HYBEがNewJeansのために210億ウォン(約21億円)を投資して全面的に支援し、収益も精算したと強調した。
一方、NewJeans側は「ミン・ヒジン前代表の追放と経営陣の交代によって契約当時の信頼関係が崩れた」とし、解除事由は十分にあると反論している。
裁判部はこの日、双方の意見を直接聞き、紛争解決を試みる予定だ。双方が合意に至らない場合、裁判部は10月30日に判決を言い渡す見通しだ。
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