BTSがマイケル・ジャクソン追悼アルバムに参加するという報道が事実でないことが明らかになった。
8月5日、所属事務所BIGHIT MUSICはBTSの公式SNSを通じて、「BTSがマイケル・ジャクソン追悼アルバムに参加したという報道は事実ではない」との公式立場を発表した。
「『BTSのマイケル・ジャクソン追悼アルバム参加』関連のご案内」というタイトルの告知文には、「最近報道された『BTSのマイケル・ジャクソン追悼アルバム参加』について、事実と異なる内容がありご案内申し上げます。BTSはアイルランドのグラウス・ロッジ・スタジオを訪問、または同場所で録音を行った事実はなく、マイケル・ジャクソン追悼アルバムに参加したという報道も事実ではありません」と明らかにされている。
BIGHIT MUSICは「当社は正確でない情報が拡散されないよう対応を続けております」とし、「いつもBTSを大切に応援してくださるファンの皆さまに心より感謝申し上げます。今後もアーティスト活動のサポートに最善を尽くします」と付け加えた。
これに先立ち、各種オンラインコミュニティやSNSを中心に、BTSがマイケル・ジャクソン追悼アルバムに参加するという投稿が拡散され、注目を集めていた。
この影響で、8月4日未明にはX(旧Twitter)のリアルタイムトレンドに「Michael Jackson x BTS」というキーワードが上がり、話題となっていた。
今回の噂の発端は、マイケル・ジャクソン専門コミュニティ「MJ Vibe」が、BTSが“ポップの帝王”マイケル・ジャクソンの未公開曲で構成された追悼アルバムプロジェクトに参加すると発表したことだった。これによると、BTSはすでに録音まで終えており、アルバム参加が既定事実のように描かれていた。
しかし、これは事実ではなかった。BIGHIT MUSICは韓国語だけでなく英語でも告知文を掲載し、ファンの混乱を防いでいる。
なおBTSは最近、メンバー全員が兵役義務を終えて除隊・召集解除となり、完全体でのカムバックを準備中だ。先月リリースされたライブアルバム『PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LIVE』は、Billboardメインアルバムチャート「Billboard 200」で10位にランクインし、変わらぬ人気を示した。
BIGHIT MUSICの公式立場全文は以下の通り。
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こんにちは。BIGHIT MUSICです。
最近報道された「BTSのマイケル・ジャクソン追悼アルバム参加」について、事実と異なる内容がありご案内申し上げます。
BTSはアイルランドのグラウス・ロッジ・スタジオを訪問、または同場所で録音を行った事実はなく、マイケル・ジャクソン追悼アルバムに参加したという報道も事実ではありません。
当社は正確でない情報が拡散されないよう対応を続けております。
いつもBTSを大切に応援してくださるファンの皆さまに心より感謝申し上げます。
当社は今後もアーティスト活動のサポートに最善を尽くします。
ありがとうございます。
(記事提供=OSEN)
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