カン・ダニエルが日本やアジアに続き、ヨーロッパでも熱狂的な人気を証明した。
カン・ダニエルは5月7日から1週間、イギリス・ロンドンを皮切りに、フランス・パリ、ドイツ・ハンブルク、ポーランド・ワルシャワの4都市で「KANGDANIEL ACT TOUR in 2025」を開催。2年ぶりにヨーロッパのファンと再会した今回のツアーは、晴天と会場の熱気が相まって、カン・ダニエルと観客の双方にとって特別な時間となった。
歓声と応援の渦の中、観客たちは自由に踊り、歌い、会場を揺らすほどの盛り上がりを見せた。特に2年前のワールドツアー「FIRST PARADE」でも最も熱狂的だったパリ公演は、それを上回る勢いだった。
また、今回初めて訪れたワルシャワでは、観客の中に失神するファンも現れたほど。幸いにも会場に待機していた医療スタッフの迅速な対応により、大事には至らなかったという。
公演ごとに会場周辺には朝から長蛇の列ができ、言語や人種の壁を越えて韓国語の合唱が響き渡るなど、カン・ダニエルのグローバルな人気を改めて実感させるツアーとなった。カン・ダニエルも台本なしで即興の英語トークを披露し、現地ファンから大きな歓声を浴びた。
カン・ダニエルは「久しぶりにヨーロッパのファンの皆さんにお会いできて、本当に嬉しく幸せな時間でした。天気も良く、食べ物も美味しくて、歩いているだけでも楽しかったのですが、公演中に見せてくれたファンの情熱と応援のおかげで、より一層パワーをもらいました」と語り、「たくさんの愛をくださって、むしろ僕の方がエネルギーをいっぱい受け取って帰ってきました」と感謝の気持ちを伝えた。
◇カン・ダニエル プロフィール
1996年12月10日生まれ。ARAに所属。2017年に韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2を通じて、プロジェクトグループWanna Oneとしてデビュー。グループ活動当初は絶対的センターとして活躍し、ソロ転向後も1stアルバムの売上が韓国の男性ソロ歌手の歴代記録を更新するなど、変わらぬ人気を証明した。
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