SUPER JUNIORのソンミンが、長年所属してきたSMエンターテインメントを離れることが明らかになった。
4月30日、SMエンターテインメントは公式SNSを通じて「当社所属アーティスト、ソンミンとの専属契約が終了したことをお知らせします」と発表。「練習生時代からアーティストとして現在に至るまで、20年以上にわたり共に歩んできたソンミンに感謝いたします。今後の音楽活動と新たなスタートを心より応援いたします」とコメントした。
ソンミンは2005年にSUPER JUNIORのメンバーとしてデビュー。アイドル、俳優、そしてソロ歌手として多方面で活動してきた。2014年にはミュージカル女優キム・サウンと結婚。しかし2人の結婚は議論を巻き起こした。
2015年までにメンバー全員が入隊を終えなければならなかったSUPER JUNIORにとって、その前年となる2014年は非常に重要な時期だった。それだけに釈明を求めるファンの声を無視する形で結婚を強行したことは、物議を醸さざるを得なかった。
結果的にソンミンは、事実上の活動休止状態に。SUPER JUNIORのメンバー全員が兵役を終えた後、初めてのカムバックとなった2019年10月の活動からも除外された。正式な脱退ではないものの、グループ活動に参加できない“宙ぶらりん”の状態が続いていた。
その後、2019年にソロアーティストとしての活動を本格化。2023年からはトロット(韓国の演歌)ジャンルにも挑戦するなど、歌手として新たなステージを切り開いている。私生活では、昨年第1子となる男児が誕生し、父親としての一歩も踏み出している。
(記事提供=OSEN)
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