BLACKPINKのジェニーが、「コーチェラ」を熱狂させ、BLACKPINKのワールドツアーへの期待を大いに高めた。
4月13日(現地時間)、ジェニーはアメリカ最大規模の音楽フェスティバル「コーチェラ・バレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」(以下「コーチェラ」)にソロアーティストとして出演し、“パフォーマンス・クイーン”としての実力を世界に見せつけ、強烈な印象を残した。
この日ジェニーはK-POPソロアーティストとして初めて、「コーチェラ」のメインステージの一つ「アウトドア・シアター」のステージに立った。ジェニーは情熱的なエネルギーで観客を一瞬にして魅了し、完成度の高いライブステージと圧倒的なパフォーマンスを見せた。
『Filter』でステージの幕を開けると、『Mantra』、『ZEN』、『Love Hangover』、『Seoul City』、『like JENNIE』など、約50分間にわたり、全13曲をノンストップで披露した。観客はジェニーの名前を連呼し、歌に合わせて口ずさんだり踊ったりしながら、ステージをともに楽しんだ。
特に『Damn Right』のステージでは、フィーチャリングに参加したカリ・ウチス(Kali Uchis)がサプライズ登場し注目を集めた。さらに、現在も韓国や海外の音楽チャートで首位を走り続けているタイトル曲『like JENNIE』では、観客の熱い歓声と大合唱が巻き起こった。
『ローリングストーン』や『ロサンゼルス・タイムズ』などの海外メディアもジェニーの「コーチェラ」ステージに注目した。「ジェニーは圧巻のパフォーマンスで、コーチェラのアウトドア・シアターを熱く盛り上げた」、「彼女はソロアーティストとして、すべてを成し遂げられる存在であることを証明した」などと、惜しみない称賛を送った。
伝統と権威を誇る「コーチェラ」は1999年に始まった音楽フェスティバルで、アメリカ・カリフォルニア州インディオで2週間開催される。毎年20万人以上の観客が訪れるアメリカ最大規模の音楽イベントとして知られている。
「コーチェラ」で初のソロステージを成功させたジェニーは、4月20日にも再びアウトドア・シアターのステージに立つ予定であり、7月からはBLACKPINKのワールドツアーも始動する。
(記事提供=OSEN)
◇ジェニー プロフィール
1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億件を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。2023年12月、個人事務所「ODD ATELIER(OA)」を設立した。
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