文化評論家のキム・ガプスが、2月に亡くなった女優キム・セロンさんに関する発言で非難を浴びている。
キム・ガプスは3月17日、YouTubeチャンネル『パットバン・メブルショー』のライブ配信に出演。「真昼のメブル論争」というコーナーで、キム・セロンさんが未成年だった頃、俳優のキム・スヒョンと交際していたという話題についてコメントした。
彼はキム・スヒョンを擁護するような姿勢を見せつつ、次のように発言した。
「今回のニュースを見ていると、まるで未成年と交際したことが重大な犯罪であるかのように大騒ぎになっている。人と人が付き合う中で、年齢差があることもあれば、女性のほうが年上という場合もある。キム・セロンは子役だったこともあり、早い段階で社会化されていた可能性が高い。彼女は16歳のときに交際を始め、相手は27歳だったらしい。おそらく、私は幼い女性に“生臭さ”を感じて恋人とは思えなかっただろう。自分は若い女性と付き合ったことがないため、関係を築くことが難しかっただけで、これは個人の特性ではないか」
この発言が伝えられると、ネット上では「不快だ」など批判の声が相次ぎ、問題視された。
その後、『パットバン・メブルショー』のMCチェ・ウクは、翌18日の生放送で謝罪した。
「昨日の発言が物議を醸してしまい、申し訳ありません。心からお詫び申し上げます。本来、謝罪は具体的に行うべきですが、論争がさらに拡大したり、誰かを傷つけたりする可能性があるため、詳細には触れられないことも併せてお詫び申し上げます。また、問題となったこのコーナーは、今後永久に廃止することにしました」
さらに、「私自身も今後、より慎重に放送に臨み、深く反省してまいります。改めて、心からお詫び申し上げます」と述べ、頭を下げた。
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