G-DRAGONの冠バラエティ番組『Good Day』の制作陣が、キム・スヒョンの出演部分を可能な限り編集する方針を決定した。
番組側は3月17日、公式声明を発表し、「『Good Day』の出演者を巡る問題の深刻さを認識し、視聴者の反応を最優先に考えながら制作を進めている」と明らかにした。
また、『Good Day』は海外でも放送・配信される都合上、翻訳作業を伴うため、本放送よりも1~2週間前に収録される番組であると説明。そのため、16日に放送された第5回は、問題の拡大を受けて急遽キム・スヒョンの出演部分を編集したバージョンとなり、結果として通常の回より10分ほど短くなったという。
さらに、13日に行われたキム・スヒョン出演回の収録については、「所属事務所が翌週に公式声明を発表する予定だったこと、その後のスケジュール調整が難しくなることを考慮し、慎重に検討した上で収録を行わざるを得なかった」と釈明した。
制作陣は「出演者を巡る問題が続く限り、『Good Day』の本来の目的や、番組に真摯に向き合ってきた出演者の思い、そして視聴者の愛情も損なわれかねないと判断した。そのため、キム・スヒョンの出演部分を最大限編集する方針を決定した」と強調し、「3月13日に行われたキム・スヒョンの個別収録分は放送しない」とも伝えた。
また、「今後の放送でも視聴者に楽しんでもらえるよう努力し、出演者の気持ちにも十分配慮しながら、良い日を共有できる番組作りに最善を尽くしていく」とコメントしている。
なおキム・スヒョンは、今年2月にこの世を去ったキム・セロンさんと、未成年時代に交際していた疑惑が取り沙汰されている。YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」の暴露が発端の疑惑に対して、所属事務所は全面否定しているが、『Good Day』や広告モデルなど、仕事への影響が続いている状況だ。
■【写真】キム・セロンさんの命日はキム・スヒョンの誕生日…生前の密着写真
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