未成年者との交際疑惑で物議を醸す俳優キム・スヒョンをめぐって、BIGBANG・G-DRAGONのSNS上の“意味深行動”が注目を集めている。
3月13日、韓国芸能界のニュースを取り扱う台湾のとあるSNSアカウントでは、キム・スヒョンの『Good Day』降板について賛否を問う投票が行われた。
『Good Day』は去る2月14日より韓国地上波MBCで放送中のバラエティ番組。G-DRAGONがさまざまな分野の人物とともに今年を代表する楽曲を完成させる音楽プロジェクトで、G-DRAGON自身がプロデュースに参加し、いろいろな人物の話を音楽にする過程をリアルバラエティとして披露している。
そんな『Good Day』には、キム・スヒョンもG-DRAGONと同じ“1988年生まれ”という縁もあり出演。同番組は日本では動画配信サービスLeminoで配信されている。
今回、台湾のとあるSNSアカウントで行われた投票では、「G-DRAGONが大変だと思う」「キム・スヒョンの降板を支持」「芸能界引退を支持」「キム・スヒョンを待つ」という4つの選択肢が設けられた。
この投票で、G-DRAGONは「G-DRAGONが大変だと思う」という選択肢に「いいね」を押したとされている。
すると、この行動から「G-DRAGONがキム・スヒョンの騒動を認識していることを示したのではないか」との見方が広がり、「直接“いいね”を押すことで、不快な気持ちを表したのではないか」という憶測も生み出した。
なお、その後G-DRAGONの「いいね」は取り消された状態となっている。
今回の出来事が大きく話題になったことで、G-DRAGONが世間の反応を意識して「いいね」を取り消したのか。あるいはキム・スヒョンを受け入れる意志を示したのか、現在も多くの関心が寄せられている。
キム・スヒョンは現在、24歳でこの世を去った女優キム・セロンさんをめぐって物議を醸している。
韓国のYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」は今月10日、キム・スヒョンが過去にキム・セロンさんが未成年だった15歳の頃から6年交際した主張。その後、キム・セロンさんが飲酒運転事故を起こした際、キム・スヒョンと所属事務所ゴールドメダリストの対応が不適切だったと批判した。
一方、ゴールドメダリスト側は「虚偽情報による名誉毀損であり、強硬な法的措置を取る予定だ」と反論したほか、13日には「事実関係を正し、根拠のないデマに対応するため、明確な証拠をもとに来週声明を発表する」と伝えている。
(記事提供=OSEN)
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表し、BIGBANGとして約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結。2024年10月31日、7年4カ月ぶりの新ソロ曲『POWER』をリリースした。
◇キム・スヒョン プロフィール
1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。
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