兄妹デュオAKMUのボーカル、イ・スヒョンが、同業者からの気遣いに感謝の気持ちを伝えた。
3月6日、歌手のハリムは自身のSNSに「夢に(イ・)スヒョンが出てきた。都会の景色が一望できる場所で、長い間話をしていた」と投稿。2人は過去、音楽バラエティ『Begin Again 2』(JTBC)で共演したことがある。
続けて、「最近起こった良くない出来事のせいか、ずっと心配していたことを思い出した。元気に過ごしているか気になるけれど、どう声をかけたらいいのか分からない」とスヒョンを気遣う言葉を綴った。
さらに、「夢に登場した景色の良い場所は、『Begin Again』の記憶のせいだろうか。そのおかげで、友人たちのことを一人ひとり思い浮かべた。流れる時間の中にいると、何かが変わっていることに気付きにくい。でも、時間や感情は互いを包み込みながら変化していくものだ。会いたいと思う気持ちだけで、お互いを守ることができたらいいのに」と、友への思いを表現した。
ハリムが「最近起こった良くない出来事」と語ったのは、イ・スヒョンの親友だった女優キム・セロンの死だ。イ・スヒョンとキム・セロンとは、自宅玄関の暗証番号を共有するほど深い友情を築いていたことが知られており、ハリムもスヒョンの心境を案じていたようだ。
この投稿を受け、イ・スヒョンはコメントを残して反応するとともに、近況を伝えている。「私の最も大切な思い出と人たち」とし、「言わなくてもすべて伝わるけれど、言葉にしてくれてありがとう。ハブジ(ハリムの愛称)の会いたい気持ちが、私をしっかり支えてくれている」と、感謝の思いを綴った。
長年の親友を失ったばかりのイ・スヒョン。その心の傷はまだ癒えていないかもしれないが、彼女を支える人々の存在が温かい励ましとなっている。
(記事提供=OSEN)
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