韓国メディアも驚きだ。
韓国メディア『ソウル新聞』は3月6日、「“BTSのライバル”を自任した日本のボーイズグループメンバーが墜落…香港での性醜行容疑で除名」と報じ、ボーイズグループONE N’ ONLYの上村謙信に関して解説した。
上村は3月1日に香港で開催されたファンミーティング後、通訳を務めていた女性にわいせつ行為を行った疑いが持たれている。被害者女性は翌日、警察に被害届を提出したとされている。
上村の所属事務所であるスターダストプロモーションは、3月4日付で「重大なコンプライアンス違反」を理由に上村との契約を解除し、グループからの脱退を発表。これに伴い、上村のSNSアカウントは削除され、ONE N’ ONLYの公式サイトからも彼の情報が削除された。
しかし、所属事務所が当初、詳細を明かさなかったことから、ファンの間では疑問の声が広がった。
『ソウル新聞』は、ONE N’ ONLYが過去に自身たちの音楽スタイルを「日本と韓国の影響を受けたJK-POP」と定義し、BTSをライバルとして挙げたことがあると紹介。また、彼らがBTSのヒット曲をカバーし、日本国内で話題となったことにも言及している。
さらに、上村は韓国のBLウェブトゥーン『未成年』を原作としたドラマ『未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~』に出演したことで、韓国でも認知度を高めていた。
『ソウル新聞』は、人気が上昇していた矢先のスキャンダルに、韓国のファンやメディアも驚きを隠せないと伝えている。
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