俳優キム・フンギさんがこの世を去って16年が経った。
キム・フンギさんは2009年3月6日にこの世を去った。62歳だった。
1946年7月28日生まれのキム・フンギさんは、大学卒業後の1968年に劇団「実験劇場」に入団し、演劇俳優として活動を始めた。
その後、1972年に韓国地上波MBC特別採用タレントとして同社に入社すると、ドラマ『執念』(原題)を皮切りに多数の演劇とドラマに出演した。
1996年にはKBS1の大河ドラマ『龍の涙』でチョン・ドジョン役を演じ、カリスマ性のある演技で好評を博すと、2002年の『光宗大王 ~帝国の朝』ではワン・シクリョム役を熱演。2003年の『武人時代』で演じたチョン・ジュンブ役も作品に活力をもたらした。
また、『夫婦クリニック』では俳優シン・グ、女優チョン・エリらとともに調停委員として活躍した。
そんなキム・フンギさんは、2004年に演劇『エクウス』の公演を終えた後、脳出血で倒れ手術を受けた。
以降、意識不明の状態で5年間闘病生活を続けてきたが、2009年3月6日に息を引き取った。
(記事提供=OSEN)
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