「性接待女優」と噂されたコ・ジュンヒがYouTubeチャンネル開設、見た目によるイメージに涙

2025年03月03日 話題

コ・ジュンヒが自身の悪質な噂に対する苦悩を語り、涙を流した。

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コ・ジュンヒは最近、自身のYouTubeチャンネル「コ・ジュンヒ GO」を開設し、「コ・ジュンヒ、重大発表します!ジュンヒ、泣いちゃう?涙のインタビュー」というタイトルの動画を公開。その中で、「私はいろんな魅力を持っているし、面白くてユーモアもある。でも、それを表現する場がなかった」と心の内を明かした。

特に、“都会的なイメージ”が原因で誤解されることに対しては、目に涙を浮かべながら語った。「背が高くて都会的な顔立ちだからといって、冷たくて気難しい人に見られるのが辛い。これはメディアが作ったイメージなのに…」と心境を吐露。ファンに本当の自分を知ってもらいたいという思いから涙を流し、「泣くなんて恥ずかしいけど…」と感情を抑えきれなかった。

致命的だった“バーニングサン事件”

そんなコ・ジュンヒは過去、クラブ「バーニングサン」を巡る騒動に巻き込まれ、大きな精神的苦痛を受けたことでも知られる。

2019年、SBSの調査報道番組『それが知りたい』がバーニングサン事件について報道。その中で、元BIGBANGのV.I、歌手のチョン・ジュニョン、元FTISLANDのチェ・ジョンフンらが事件に関与していたとされたなか、コ・ジュンヒには“性接待”をしていたというデマが浮上。過去にV.Iと撮影した1枚の写真がその証拠とされていた。

コ・ジュンヒ
(画像=コ・ジュンヒYouTubeチャンネル)

しかし、彼女は一貫して関与を否定。悪質なデマを拡散したネットユーザーを相手取り、法的措置を取るまでに至った。昨年6月にはバラエティ番組『朝ごはん食べて行って2』に出演し、「バーニングサンがどこにあるかも知らないし、一度も行ったことがない。何年も関係ないと言い続けてきたのに、誰も信じてくれなかった」と涙ながらに訴えた。

さらに、「あいつ(V.I)と一緒に乳がん啓発キャンペーンのイベントに出たことがあった。“ヌナ(お姉さん)、一緒に写真を1枚撮ってくれない?”と言われて撮ってあげただけ。それなのに、その写真がSNSに投稿されて、まるで親しい仲のように思われた」と、当時の経緯を説明しながら怒りを露わにした。

キャリアへの影響と新たな挑戦

この噂のせいで、彼女が出演を予定していた作品や仕事は全て白紙に。さらには、母親がストレスによって良性発作性頭位めまい症(BPPV)を発症するなど、家族にも影響が及んだという。

しかし、涙ながらの訴えが功を奏し、彼女に向けられていた“性接待女優”という疑惑は晴れた。そして、新たなスタートとしてYouTubeチャンネルを開設し、ファンとの直接的な交流を増やしていくことを決意した。

「これからは自分の素顔を見せていきたい。もっと多くの人に、本当のコ・ジュンヒを知ってもらいたい」

誤解や偏見と闘い続けてきた彼女の新たな挑戦が、今後どのように展開していくのか注目される。

(記事提供=OSEN)

◇コ・ジュンヒ プロフィール

1985年8月31日生まれ。2001年に制服モデル選抜大会を通じてデビュー。2006年のドラマ『キツネちゃん、何しているの?』に出演し、女優コ・ヒョンジョンの妹役で注目を集めた。以降、ドラマ『推奴~チュノ~』『野王~愛と欲望の果て』『彼女はキレイだった』『君を愛するその日まで~アンタッチャブル~』、映画『結婚前夜~マリッジブルー~』『レッドカーペット』『私の親友悪党たち』などに出演。ショートカットが似合う女優として知られ、「代表作はショートカット」という冗談があるほどトレードマークとなっている。

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