NewJeansのメンバー5人が新たなグループ名「NJZ」を発表し、本格的な活動をスタートさせることを明らかにした。
2月7日午前、ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインの5人はインスタグラムを通じてグループ名変更を正式に発表。これまで非公式に運営されていたアカウントも、グループ名の変更に伴い「NJZ」へとリニューアルされ、プロフィールロゴも新たに更新された。これにより、彼女たちは「NewJeans」ではなく「NJZ」としての新たな道を歩み始めたことを明確に示した。
また、グループ名発表と同時に、新たなビジュアル写真も公開。さらに、NewJeansを生み出したミン・ヒジン前ADOR代表もこの投稿に「イイネ」を押し、彼女たちの決断を支持するかのような動きを見せた。
〈NJZ〉としての初ステージは、3月21日~23日に香港で開催される「ComplexCon Hong Kong」。同イベントの主催者側も正式に彼女たちの出演を発表した。
ミンジはこの新たなスタートについて、「NJZとして初めてのステージに立てることがとても楽しみです。今回のパフォーマンスはとても大切な瞬間であり、世界中のファンの皆さんに新しい音楽を届けることを心待ちにしています」と意気込みを語った。
現在、〈NJZ〉のメンバー5人は所属事務所ADORとの法的対立の渦中にある。彼女たちは昨年11月、ADORが専属契約を違反したとして緊急記者会見を開き、契約解除を宣言。その後、NewJeansの名義で予定されていたスケジュールをこなしながら、新たなSNSチャンネルを開設し、ファンとの交流を続けていた。
一方のADORは、メンバーとの契約が有効であることを確認するためにソウル中央地方法院(地方裁判所)へ専属契約有効確認訴訟を提起。さらに、1月には「所属事務所の地位保全およびメンバーの広告契約締結禁止の仮処分」を申し立てた。
メンバー側は、ミン・ヒジン前代表の法務代理を務める法務法人セジョンを弁護団に迎え、ファンを巻き込んだ新グループ名の公募を行うなど、独自の動きを見せてきた。そして今回、「NJZ」という新たなグループ名を正式発表し、今後の活動を予告したことで、ADORとの対立がさらに激化する可能性が高まっている。
果たして、NJZの未来はどうなるのか――。彼女たちが歩む新たな道に、世界中の注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
◇NJZ プロフィール
2022年7月22日にミュージックビデオを公開しながら電撃デビューした5人組ガールズグループ。2004年生まれのミンジとハニ、2005年生まれのダニエル、2006年生まれのヘリン、2008年生まれのヘインで構成された。デビューアルバム『New Jeans』の発売と同時にライジングアーティストとして急浮上。デビュー曲『Attention』と『Hype Boy』が韓国Melonの「TOP 100」チャートで1、2位を記録した初のガールズグループとなった。またK-POPグループで初めてデビュー曲(『Attention』)がSpotifyの「ウィークリートップソング・アメリカ」にチャートイン。所属事務所ADORとの紛争のなか、2025年2月7日にグループ名を「NJZ」に変更すると発表した。
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