御年62歳の韓国人俳優が、過去に味わった“生活苦”を告白する。
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韓国では本日(2月3日)20時10分より、チャンネルAのドキュメンタリー番組『親友ドキュメンタリー 4人用食卓』(原題)のソン・ビョンホ編が放送される。
ソン・ビョンホは過去に演劇俳優として活動した際に体験した生活苦を告白し、韓国で名実共に「演技派俳優」と呼ばれるまでに至った人生を振り返る。
かつては年収が100万ウォン(日本円=約10万円)にも満たず、家に帰る交通費すらない時代もあったという。
「(ソウルの)芸術の殿堂で公演した後、舎堂(サダン)から(当時自宅があった)上鳳(サンボン)まで(約15km)歩いて帰った。帰りながら悲しくなった。涙が出て、空に向かって悪口も吐いた」と、辛かった当時の心境を告白する。
苦しい時代を経て、ドラマや映画への出演を通じて経済的に安定を取り戻すも、スランプに陥った時期もあったというソン・ビョンホ。「“私の演技生命は終わったのか?”という気がする頃、“自分があまりにも演劇の舞台を長く離れていたんだな”ということに気づいた。自分の中心を失っていたのだ」と、再び演劇に戻ったきっかけを明らかにし、共演者の注目を集める。
ソン・ビョンホはこれまで『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『カンテク ~運命の愛~』『バラマンション』『キング・ザ・ランド』などのドラマ、『オアシス』『TUBE チューブ』『パーフェクト・ゲーム』『レッド・ファミリー』『純粋の時代』『華麗な彼女』などの映画に出演している。
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