少女時代のユナが『MBC歌謡大祭典』で最後の進行を引き受けた。
1月29日に放送された『2024 MBC歌謡大祭典WANNABE』では、少女時代のユナ、SHINeeのミンホ、TWSのドフンの進行で2024年最後の1ページを飾るK-POPアーティストたちの夢のステージが繰り広げられた。
そんななかで、ユナは特に感慨深かった。昨年に続きMCを引き受けたミンホ、初めて進行を担うドフンに対し、ユナは10年間活躍してきた『MBC歌謡大祭典』のMCを今回最後に降板するためだ。
ユナは、「いつのまにか皆さんと10年間一緒にしているMCのユナです」として、「今年で10年目、『歌謡大祭典』のMCとして一緒にしてきた。最後まで見守りながら応援している。これまでとても楽しかったが、今日だけは時間がゆっくり進んでほしいという気持ち」と挨拶し、視聴者を感動させた。
続いて、「国民的センターとしてZ世代のWANNABEセンターがコラボするステージを期待している」と冗談を言ったりもした。
そんななか、新人アイドルたちは憧れだった先輩アイドルたちのカバーステージで尊敬心を表わした。NCT WISHは所属事務所SMエンターテインメントの先輩である少女時代のヒット曲『Kissing you』をリメイクした。期待以上のスケールと清涼感のあるNCT WISHの『Kissing you』にファンは歓声を上げた。
さらに、BOYNEXTDOORとZEROBASEONEは少女時代の『Mr.Mr.』とBLACKPINKの『PLAYING WITH FIRE 』、BoAの『No.1』を彼らだけの魅力でリメイクした。後輩たちの舞台を見たユナは、「私もこの場で、この曲で、パフォーマンスした記憶が次々と思い出された」として「とてもよく見た。ありがとう」と感想を述べた。
なお、『2024 MBC歌謡大祭典WANNABE』は12月31日に放送予定だったが、務安(ムアン)国際空港で発生した旅客機事故で多数の死傷者が出た惨事を受け、1月29日に放送となった。
(記事提供=OSEN)
◇ユナ プロフィール
1990年5月30日生まれ。本名はイム・ユナ。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。グループでは「少女時代の顔」としてセンターを担当。絶対的な存在感を見せ、韓国だけでなくアジア諸国、日本、欧米からの人気も高い。女優業も活発で、2019年に公開された主演映画『EXIT』は累計観客動員数900万人を突破する反響を得た。YouTubeチャンネル『Yoona's So Wonderful Day』は登録者数約64万人。
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