麻薬を常習使用した疑いで裁判中の俳優ユ・アインが戸建て住宅を処分したことが判明したなか、その家の新たな主人が“7歳の子供”であることが発覚して話題となっている。
ある現地メディアは12月26日、ソウル龍山区・梨泰院洞(ヨンサング・イテウォンドン)に位置するユ・アイン所有の戸建て住宅の所有権移転登記が、裁判所に提出されたと報じた。1週間前の19日のことだ。
ユ・アインはこの住宅を2016年に58億ウォン(約6億3000万円)で購入。地下1階、地上3階建てとなっており、テレビでも公開したことがある。
不動産売買契約が締結されたのは11月20日で、購入したのは2017年生まれの7歳の子供だというのだ。また、63億ウォン(約6億9000万円)を一括現金で支払ったとされている。
購入者の姓はパク氏で、所有権移転登記受付の住所はアパレル業などを展開するピースピーススタジオのパク・ファモク代表理事、デザイナーのイ・スヒョン夫妻の居住地が記載されていたことから、彼らの子供の所有物となった。
現地の不動産業界では、7歳の子供を自宅の所有者に設定したという点で、贈与税を含めた実際の投資費用は100億ウォン(約10億円)に迫ると推定している。また、ファッション業界ではパク・ファモク夫妻が今後、社屋や売場として活用する可能性も高いと予測されている。
(記事提供=OSEN)
◇ユ・アイン プロフィール
1986年10月6日生まれ。本名オム・ホンシク、韓国・大邱(テグ)出身。2003年のドラマ『四捨五入』でAraの恋人役を演じ一躍有名に。デビューから1年でファンミーティングが開催されるほど異例の速さで人気を高めるが、芸能活動を一時休止。2006年から活動を再開し、様々なドラマや映画で助演を務める。2010年のドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で強い存在感を発揮し、ドラマ『ファッション王』『チャン・オクチョン』『密会』、映画『ワンドゥギ』『ベテラン』『王の運命 -歴史を変えた八日間-』『バーニング 劇場版』『#生きている』などの話題作に出演した。
前へ
次へ