“不誠実な服務疑惑”で物議を醸す韓国の男性アイドルが、本日(12月23日)で兵役義務を終える。
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4人組ボーイズグループWINNER(ウィナー)のメンバー、ソン・ミノ(31)は本日(12月23日)、ソウル麻浦区(マポグ)の麻浦住民便益施設で軍代替服務を終え、召集解除される。
ソン・ミノは昨年3月24日、兵役義務履行のため陸軍新兵訓練所に入所し、基礎軍事訓練を受けた。以降は社会服務要員として、現在まで約1年9カ月間、代替服務を続けてきた。
当初、ソン・ミノは麻浦施設管理公団で代替服務を行っていたが、今年3月より麻浦住民便益施設へと異動した。
この過程で、ソン・ミノに“不誠実な勤務態度”の疑惑が浮上した。ソン・ミノが10月末より5泊6日のハワイ旅行に行き、その後は年次休暇や病気休暇を理由にまともに出勤しなかったというのだ。
これと関連して、ソン・ミノの所属事務所YGエンターテインメントは本サイト提携メディア『OSEN』に「アーティストの服務と関連した詳細な内容は確認が難しい。ただし、病気休暇の理由は服務前から受けていた治療の延長であり、そのほかの休暇などはすべて規定に合わせて使用した」とし、疑惑を否定している。
12月19日にはオンライン民願処理システム(国民申聞鼓)を通じてソン・ミノの疑惑を調査してほしいという苦情が寄せられ、ソウル麻浦警察署が調査に着手したことも伝えられたが、ひとまずソン・ミノは本日で兵役義務が終了となる。
ソン・ミノの召集解除をもって、WINNERはメンバー4人全員が兵役を終えることになる。キム・ジヌとイ・スンフンは社会服務要員として代替服務し、キム・ジヌは2021年12月、イ・スンフンは2022年1月に召集解除。リーダーのカン・スンユンは2023年6月20日より兵役義務を履行し、今年12月19日に除隊した。
カン・スンユンは除隊翌日の20日、直筆の手紙で「少しだけ日常を満喫した後、当分は早いカムバックのため、2024年の目標だった10曲程度を完成し、新しくより良い音楽を作業することに熱中する計画だが、待ってくださった皆さんのために、良い機会があれば有無を言わずに顔を出せるよう努力する。ジヌさん、スンフンさん、ミノと手を握り、早いうちに挨拶します」とし、完全体でのカムバックを示唆していた。
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