NCT WISHが目覚ましい活躍で“2024年最高の新人”に浮上した。
東京ドームでの夢のようなデビューを皮切りに、今年休まず走ってきたNCT WISH。デビュー1年目とは思えない活躍を見せてきた彼らの1年を振り返る。
NCT WISHは1年を通して特別な音楽とメッセージを披露してきた。
2月にはデビュー曲『WISH』でキューピッドコンセプトを披露し、明るく希望に満ちた歌詞、軽快なメロディー、清涼なボーカルとパフォーマンスでデビューを知らせた。7月には2ndシングル『Songbird』で中毒性の強いギターリフと爽やかなボーカルで季節と調和した力強い魅力を披露した。
1stミニアルバムのリード曲『Steady』では、デビューという奇跡のような出会いが永遠に続くことを願う純粋な思いと、叙情的なメロディーで感動を与え、日本1stフルアルバムのリード曲『Wishful Winter』では、温かな感性のウィンターソングを披露し、年末を彩っている。
今年1年間、願いと夢のコンセプトを中心に、ポジティブなメッセージを盛り込んだ音楽を聞かせてきた彼らは、清涼なボーカルとエネルギッシュなパフォーマンスで自分たちの個性を生かし、“最高の新人”として位置づけられた。
彼らはCD販売量でも輝かしい成長を成し遂げ、存在感を発揮している。
デビューシングル『WISH』で37万枚、2ndシングル『Songbird』で63万枚、1stミニアルバム『Steady』で80万枚と、先行注文販売がリリースするアルバムごとに自己最高記録を更新し、それと同時に今年デビューしたアーティストの最高記録も更新し続けている。
それだけでなく、『Steady』で初動(HANTEOチャート基準、発売後初の一週間販売量)79万枚を突破し、初動記録でも今年デビューしたアーティストの中で最高記録を達成させた。
NCT WISHの人気を実感できるもう1つの指標は公演だ。NCT WISHは5、6月に韓国5地域で計13回にわたるファンミーティングツアーを開催した。
デビューからわずか3カ月で行ったファンミーティングであるにもかかわらず、チケットは完売が続いた。さらに、11、12月のアジアツアーの一環として開催された初の日本ツアーも、6地域計12回の公演すべてが完売し、日本での人気も証明した。
彼らは2025年にソウル、マカオ、マニラ、香港、シンガポール、台北、ジャカルタ、バンコクのアジア8地域でのツアーを計画しており、一層高まったグローバル人気を確認できるものと期待される。
NCT WISHはデビューと同時に各種授賞式を席巻し、“2024年最高の新人”の修飾語を確かなものにした。
デビューから50日で「ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS2024」での「ザ・ベストニューアーティスト」賞受賞を皮切りに、「2024K WORLD DREAM AWARDS」の「スーパールーキー賞」、「2024 THE FACT MUSIC AWARDS」の「ネクストリーダー」、「2024KOREA GRAND MUSIC AWARDS」の「ISライジングスター」など、主要授賞式の新人賞を席巻している。
このような活躍は、年末のフェスティバルでも確認できる。来る25日の「2024SBS歌謡大祭典」をはじめ、27日の「AAA 2024」、31日の「2024 MBC歌謡大祭典」、『CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャル!2024→2025』(TBS)、1月5日の「第39回ゴールデンディスクアワード」などに出演し、2024年を華やかに締めくくる。
2024年、音楽をはじめとするすべての分野で“最高の新人”らしい歩みを見せたNCT WISH。1年間積み上げた成果を踏み台に2025年はどんな活躍と成長を見せてくれるのか、注目が集まる。
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