IUが韓国を代表するミュージシャンに選出された。
米ビルボードが発表した「Global No.1 Artist Series」の韓国代表にIUが選ばれた。
ビルボードは、「IUは代替できない。人気のアイドル、音楽が得意なアーティスト、演技が上手な俳優、番組をスムーズに進めるMCなど、各分野で頭角を現す人は多いが、このすべてを同時にこなすことが出来るのはIUだけだ」と絶賛した。
続いて、「特にミュージシャンIUに対するK-POPファン、ひいては韓国音楽ファンの愛は絶対的だ。若者から高齢者までIUの人気は世代を超えている。これは彼女の音楽的成果と公演にも明確にあらわれている」と言及し、韓国を代表するミュージシャンIUの別格な地位を認めている。
今年のチャートとワールドツアーの成果に対する分析も続いた。「IUは2024年のチャートで圧倒的な存在感を誇った。『Love wins all』はリリース1時間で韓国の主要音源チャートMelon「TOP100」で1位を記録し、その後4週連続で週間チャート1位、2月の月間チャート1位など、驚くべき成果を上げた」と説明した。
また、ワールドツアーについては「IUは12カ国31回公演で約50万人の観客を動員し、韓国女性ソロ歌手の歴代最大規模のワールドツアー記録を打ち立てた。さらに、ソウルワールドカップ競技場に立った最初の女性歌手であり、韓国の大型スタジアムで全公演行った初の女性歌手という空前絶後のタイトルを手にした」と評価している。
今回の選定についてIUは、「グローバル、ビルボード、ナンバーワン。このような修飾語がぎこちないながらも光栄で気分が良い」と感想を伝えた。
なお、IUはNetflixシリーズ『本当にお疲れ様でした』(原題)の公開を2025年に控えている。
(記事提供=OSEN)
◇IU プロフィール
1993年5月16日生まれ。本名イ・ジウン。韓国・ソウル出身。2008年9月にソロ歌手としてデビューした。芸名のIU(アイユー)は“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽で1つになる」という意味が込められている。女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優業も並行。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演&初主演を果たし、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などで主演を務めた。2022年12月、俳優イ・ジョンソクと交際中であることを認めた。同年3月30日、映画『ドリーム~狙え、人生逆転ゴール!~』の制作報告会で女優活動時の名前を本名から「IU」に統一すると発表した。
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