韓国の男性歌手イ・スンファン（58）が、尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領の退陣を求めるろうそく集会でのステージ出演を検討しているようだ。
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イ・スンファンは12月9日、自身のインスタグラムを通じて「金曜日の汝矣島（ヨイド）、まだ確定したわけではない」とし、「私はギャラは必要ない。私の基準で納得できる最小限の音響システムがなければならない。音オタクがそのぐらいは要求することもあるだろう」と伝えた。
同日、イ・スンファンは市民団体「ろうそく行動」に1213万ウォン（日本円＝約128万円）の基金を寄付したことを明らかにした。同団体は、尹錫悦政府の退陣運動を主導している進歩派の市民団体だ。
イ・スンファンは最近も、尹大統領による非常戒厳令騒動や国会における弾劾訴追案の採決不成立などを批判してきた。
特に、弾劾訴追案の採決が不成立となった7日には、インスタグラムを通じて「国民の力（保守系与党）議員の皆様、内乱の共犯であることを自任する姿をよく見ました。良いことでしょう？大統領弾劾を望む80％近い民主市民の意思を一気に裏切ることができる自分たちの権能が誇らしくてたまらないでしょう？」と痛烈な批判を伝えていた。
そんななか、今度は国会のある汝矣島でのろうそく集会で、ステージに出演する意思を示して注目を集めている。イ・スンファンの投稿には、「真のスーパーヒーロー！」「ともに戦いましょう」「真の愛国者だ」「やっぱりカッコいい」といったコメントが寄せられていた。
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