自らを“夫婦問題詰め合わせ”と称する韓国人夫婦のリアルが描かれる。
韓国で本日(11月28日)放送されるJTBCバラエティ番組『離婚熟慮キャンプ』では、とある夫婦の“問題だらけ”の日常が伝えられる。
夫婦であるにもかかわらず“債務関係”だという夫婦は、妻の浪費癖に夫が不満を抱き、衝突が続いているという。夫は、自身がお金に敏感な理由を「妻が借金をした事件のためだ」と主張する。
これに対し、イ・ホソン相談員は夫婦から相談を受けている最中、妻に「夫が知らない借金がさらにあるのか」を暴き、妻の心を見抜くような鳥肌を誘う相談劇を繰り広げる。
妻は「隠している借金はない」と答えるが、イ・ホソンは妻の動揺した表情から「眼差しに嘘がある」と追及。結局、夫が知らないカードローンがさらにあるという妻の告白を引き出す。
この夫婦は別の夫婦の日常映像を見ながら、自分たちを「(各夫婦が抱える問題の)詰め合わせ」と表現しただけに、日常生活を調査する映像を通じて、あらゆる問題を抱えていることが明らかになる。
無職の夫は子どもたちの前でも過激な行動をし、過度な暴言も躊躇せずに吐き捨てる。一方の妻も、無責任な浪費癖と経済観念のなさでスタジオの驚きを誘う。夫婦がどれだけの問題を抱えているのか、リアルな事情に疑問が集まる。
また、食欲と睡眠欲、そして性欲まで“本能に忠実”な人生を送る「本能夫婦」のさらなる事情も公開される。
特に、日常生活の調査中、夫の過度な性欲によって妊娠中の妻と取っ組み合いに発展し、警察に通報する事態となった事件も明らかになり、衝撃をもたらす。
結局、番組レギュラーのソ・ジャンフンは夫に「あなたは一体なぜそうなんだ。本当に」と、出演者に初めてタメ口をする状況も繰り広げられるという。
史上最大級とも言える衝撃の夫婦事情に疲弊したソ・ジャンフンは、日常生活の調査中、絶えず席を離れようとして現場の笑いを誘っていたとのことだ。
なお、『離婚熟慮キャンプ』はさまざまな事情で離婚に悩む夫婦が“キャンプ”に参加し、調停離婚を仮想体験する過程で現実的に離婚を考える夫婦観察リアリティ番組。韓国で毎週木曜22時40分より放送されている。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ