親友として知られる俳優のイ・ジョンジェとチョン・ウソン。イ・ジョンジェ初監督作品の『ハント』(22)ではW主演を務め、親友としても知られる2人だが、恋愛観/結婚観は対照的な歩みを見せている。
モデルのムン・ガビは11月22日、インスタグラムに「今は一人の子供の母親として、もう少し平凡な幸せを享受しながら生きていくために勇気を出した。あまりにも突然のニュースに何の準備もできていなかった私は、妊娠の喜びやお祝いを思う存分楽しむよりは、家族の祝福の中で静かに妊娠期間の大部分を過ごした」と極秘出産したことを伝えた。
続いて、「世の中に出てきた子供を前にして、依然として完璧な準備ができていない母親だが、そのような私の不足とは関係なく、存在そのものだけで私の心を愛でいっぱいに満たしてくれるこの子供を見て、完璧さよりは愛と幸せでいっぱいの健康な母親にならなければならないと誓い、それで母親として子供に与えられるものが、完全な愛で満たされる健康で幸せな人生であることを切実に願うようになった。私の子供に、私が見たその明るく美しい世の中だけを見せたかった」と、述べていた。
彼女が活動を中断してから4年後の突然のニュースだっただけに、その背景に関心が集中するのは当然で、子供の父親が誰なのかについて様々な推測が交わされた。
そんななか、チョン・ウソンの所属事務所アーティストカンパニーは24日、「ムン・ガビがSNSで公開した子供はチョン・ウソンの実子だ」と発表。チョン・ウソンは満51歳で“父親”になっていたのだ。
ただ、2人は結婚を前提としていたのではなく、チョン・ウソンは“責任”だけを取るのだという。「最善の方向で議論中であり、父親として子供に対して最善を尽くす」と伝えたが、ムン・ガビが出産した子供は、現時点ではチョン・ウソンの“婚外子”なのである。
このようなチョン・ウソンの行動は、ファンのみならず世間に小さくない衝撃と驚きをもたらした。特に、親友のイ・ジョンジェと正反対の歩みが注目を集めている。
イ・ジョンジェは2015年1月から現在まで、約10年にわたって大象(テサン)グループのイム・セリョン副会長と熱愛中だ。2人は2022年のカンヌ国際映画祭、エミー賞授賞式にも同伴出席し、11月2日にはアメリカ・ロサンゼルスのカウンティ美術館で行われた「2024 LACMA ART+FILM GALA」に登場するなど、熱愛を隠さず堂々とした姿を見せている。
そんなイ・ジョンジェと対照的に、突如として婚外子の存在が発覚したチョン・ウソン。しかも、ムン・ガビの出産に続いて、複数の女性との交際説も出ていることから、今後も波乱は続きそうだ。
(記事提供=OSEN)
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