25年間“初”の試みを続け、独自の地位と権威を確立してきた「MAMA AWARDS」が、差別化された視点とノウハウをもとに審査方式を高度化する。
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「MAMA AWARDS」主催のCJ ENMは10月10日、「2024 MAMA AWARDS」を通じて、絶え間ない挑戦と情熱で目覚ましい活躍を見せてきたアーティストと多くの関係者の功績にさまざまな面から焦点を当てることを発表した。
K-POPの価値、新しい方向性と未来を提示し、韓国音楽市場の成長とともに着実に進化を遂げてきた大規模なK-POP授賞式として、世界におけるK-POPの影響力と地位にふさわしい差別化された視点を審査に反映する。
特に、圧倒的なパフォーマンス、トレンドをリードする音楽、完成度の高いミュージックビデオとアルバム、ファンの目を引くビジュアルなど、多様な魅力で世界的な競争力を持つK-POPを公正に評価できるよう、審査方式を高度化する予定だ。
具体的には、「アルバム・オブ・ザ・イヤー」の場合、アルバムの価値をアルバムセールスに限らず、企画から音楽、アートワークまですべて完成度、ビジュアル、影響力などを総合的に評価する。
これと同時に、素晴らしいパフォーマンスの力と重要性を考慮し、アーティストと振付師に焦点を当て、印象的な振付に授与する「ベスト・コレオグラフィー」を新設する。
このように、音楽業界とファンが納得できる授賞式を作る方針だ。
「2024 MAMA AWARDS」のコンセプトは「BIG BLUR:What is Real?」だ。産業間の境界がなくなったビッグブラー時代が到来し、さまざまな音楽、文化、好みなどが曖昧になった世界のなかで誕生した“世の中になかったNew Thing”を披露するという抱負が込められている。
差別化された審査基準をはじめ、一味違ったステージを通じて、想像を超える新たな経験を作り、芸術と技術、世界中のファンを繋げる授賞式に注目が集まっている。
CJ ENMの関係者は「全世界のK-POPファンと一緒に作っていく授賞式であるだけに、K-POPを愛してくださる多くの方々の声をより積極的に反映し、一年のK-POPトレンドをリードし、輝かしい活躍を見せたアーティストと業界関係者を多面的に照らす」と述べた。
続けて、「何よりも急速に技術が変化している時代に引き起こされる混沌、技術の発展と産業的な融合が音楽に影響を及ぼすこの時代にK-POPアルバムの価値を再定義し、総合芸術としてK-POPの世界的な競争力を評価したい」と目標を伝えた。
K-POP授賞式として初めて最大の音楽市場を誇るアメリカに進出することで、25年の歴史に新たなページを加えることになった「2024 MAMA AWARDS」。世界中で配信することで、各国のK-POP ファンが一緒に楽しむ年末最大の祭典となる見通しだ。
圧倒的なスケールを誇り、インパクトの強いステージが行われることが期待されているなか、音楽で繋がる「Music Makes ONE」の力を発揮する主人公は誰になるのか、注目が集まっている。
なお、「2024 MAMA AWARDS」は来る10月14日18時に各部門の候補とアルバムを初公開する予定だ。日本ではCS放送Mnetと動画配信サービスMnet Smart+にて放送・配信する。
K-POP授賞式として初めてアメリカ開催を確定させ、さらなる挑戦に挑む「2024 MAMA AWARDS」。今年のタイトルスポンサーは電子決済サービスVisaである。
授賞式は11月21日にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで、11月22~23日に日本の京セラドーム大阪で開催され、世界中で生中継される予定だ。
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