BLACKPINK・リサのソロ活動に暗雲が立ち込めている。
今年6月、独立後に発表して個人レーベルからリリースした初のソロ曲『ROCKSTAR』のMVが盗作疑惑を受けたが、今回はライブでの口パク疑惑だ。最高の姿だけを見せてくれたグループ活動時とは全く異なるリサのソロ活動だ。
リサは9月29日（現地時間）、アメリカ・ニューヨークのセントラルパークで開催された「グローバル・シチズン・フェスティバル」に出演。同イベントは2012年から毎年開催されているフェスティバルで、リサは今回、ヘッドライナーとして出演している。
ソロ曲『LALISA』『ROCKSTRA』『New Woman』、そして未発表の新曲『Moonlit Floor』などを披露。ただ、問題は完成度だった。
リサは同日の公演で、大半が事前録音された音源を使って“口パクパフォーマンス”をしていたという。流れる音楽とリサの口が合っていなかったことから疑惑が膨らんだことで、“誠意のない公演”という指摘が続いた。
また、ヘッドライナーなのに準備不足だったという指摘も。特に、リサが所属するBLACKPINKは、しっかりとした実力と完成度の高い公演が評判のグループだけに、一部ファンはBLACKPINKの名にも泥を塗ったという反応で失望感を示している。
今回の口パク騒動だけではない。リサのソロ活動はいまいちパッとしないのだ。先立って『ROCKSTRA』MVの一部とトラヴィス・スコットの『FE!N』MVの類似性疑惑が提起された際、後者を制作したクリエイターがリサ側に説明を求めたこともある。
アーティストとしては致命的な盗作疑惑だが、リサ側は今も沈黙を貫いている状況だ。
順調でないソロ活動によりリサには、財閥の彼氏だけが話題になっている。リサは昨年7月より、多数のブランドを保有する「LVMH」ベルナール・アルノー会長の三男フレデリック・アルノー氏との熱愛説が度々囁かれている。
私生活であるだけに曖昧な状態だが、パリのロダン美術館とイタリア旅行などをともに楽しむ姿が捉えられ続けている。
リサも新曲の歌詞で熱愛を認めたと分析されている。まさに「グローバル・シチズン・フェスティバル」で披露した『Moonlit Floor』でだ。同曲には「green eyed French boy got me trippin（緑の目をしたフランスの少年が私を夢中にさせた）」という部分があるのだが、アルノー氏がフランス人で目も緑色であることから、リサが間接的に熱愛を認めたのではないかという推測が相次いでいる。
盗作にも沈黙し、雑な口パクで批判を浴び続けているリサ。彼女のソロ活動で最も明るいニュースは、現時点で大富豪彼氏の存在だけかもしれない。
（記事提供＝OSEN）
◇リサ プロフィール
1997年3月27日生まれ。本名ラリサ・マノバン。グループ唯一のタイ出身メンバーで、2010年にタイで行われたYGエンターテインメントのオーディションでただ1人合格し、2016年8月にBLACKPINKのメンバーとしてデビューした。ダンスの実力に定評があり、長い手足を生かしたダイナミックなパフォーマンスは圧巻。ステージで見せるクールな姿とは裏腹に、天真爛漫な性格。2024年2月、個人レーベル「LLOUD」の設立を発表した。
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