今年の「ミス・コリア」も才色兼備だった。
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9月24日、「第68回ミス・コリア選抜大会」本選がソウル・COEXオーディトリアムで開催された。
本選大会の審査委員として参加した俳優キム・スンスは「美の基準は様々だが、今の時代に合う価値観、グローバルでの役割などを兼ね備えた方たちを審査しようとした」として以前と変わったミス・コリア選抜大会の方向性を強調した。
今年の1位となる「眞」王冠はキム・チェウォン(22、延世大学・社会学科・言論広報映像学部)が獲得した。
映画監督を夢見るキム・チェウォンは「ミス・コリアを準備する間、本当に多くの学びがあった。今後、映画監督を夢見る人として韓国を広く知らせることができるコンテンツを作りたい」と抱負を語った。
キム・チェウォンは韓国メディア「韓国日報」とのインタビューで、自らを「勉強ばかりしていた学生」と表現。大きな決心の末、ミス・コリアに出場を決心したという彼女は「映画監督がメッセージをメディアに吹き込む人ならば、ミス・コリアはそのメッセージを直接訴求できる人だと考え、ミス・コリアに応募することになった」という応募するきっかけを明らかに。
併せて「大会の過程で多くのことを新しく学びながら成長する時間になった。私が持っている考えを、他の人たちにもっとよく届くように話す方法を学ぶことができた」と大会を通じた成長を伝えた。
特に、キム・チェウォンは自身のロールモデルとして、映画『ラ・ラ・ランド』『セッション』『バビロン』を演出したデイミアン・チャゼルと、『パラサイト 半地下の家族』『グエムル-漢江の怪物-』などを演出したポン・ジュノ監督を挙げた。
「デイミアン・チャゼルは『ラ・ラ・ランド』や『セッション』のように、本当に若くて情熱にあふれ、夢の多い若者たちをターゲットに話す映画監督だと思う。私もデイミアン監督のように人々の感性を刺激したい」とし、「またポン・ジュノ監督のように社会批判的メッセージも伝えられる映画監督になりたい」と目標を明らかにしたキム・チェウォン。
「私はやりたいことが本当に多い人だ。だから映画製作からモデルまで多様な経験を積んできた。今後さらに多くの機会を通じて多様な挑戦をしてみようと思う。韓国を代表できる女性リーダーとして成長するので、私の歩みを見守っていただければ幸いだ」と多様な活動を予告した。
彼女の今後の活躍に注目が集まる。
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