K-POP第2世代の伝説的ガールズグループKARAが、約9年ぶりに日本で単独コンサートを開催した。
KARAは去る8月17~18日、日本の千葉・LaLa arena TOKYO-BAYで単独コンサート「KARA THE 5th JAPAN TOUR 2024 “KARASIA”」(以下、「KARASIA」)を開催し、ファンと顔を合わせた。
「KARASIA」は2012年から続けてきたKARAの代名詞となるような公演で、2015年以来、約9年ぶりに日本で開催された。
この日、KARAはデビュー15周年スペシャルアルバム『MOVE AGAIN』のタイトル曲『WHEN I MOVE』の日本語バージョンで公演を始めた。
続いて、観客の歌声を誘う3rdミニアルバムの同名タイトル曲『Lupin』、5thミニアルバムの同名タイトル曲『PANDORA』、デビュー15周年スペシャルアルバムの収録曲『Queens』のステージで、会場の雰囲気を次第に高めた。
さらにはヒット曲メドレーも披露。2ndミニアルバムの同名タイトル曲『Pretty Girl』と収録曲『Honey』、日本3rdシングル『ジェットコースターラブ』などを通じて、爽やかではつらつとした魅力を見せた。
メドレーは続き、日本12thシングル『サマー☆ジック/Sunshine Miracle/SUNNY DAYS』に収録された『サマー☆ジック』『Sunshine Miracle』と日本4thシングル『GO GO サマー!』など、日本語曲で日本のファンに思い出をプレゼントした。
各メンバーのソロステージもたくさんの見どころがあった。ホ・ヨンジは1stソロアルバム『Toi Toi Toi』のタイトル曲『L.O.V.E』を、知英は日本2ndソロシングル『好きな人がいること』を熱唱した。
ギュリとスンヨンはスペシャルアルバム『KARA Solo Collection』の収録曲『白昼夢』と『Guilty』を披露し、ニコルも3rdソロデジタルシングル『5!6!7!8!』のステージで熱い反応を得た。
また、KARAは日本4thフルアルバム『Fantastic Girls』の収録曲『HANABI』と日本5thフルアルバム『Girl’s Story』の収録曲『Last Summer』のステージで、感性の豊かさを引き出した。
そして、KARAは先月リリースした日本13thシングルの同名タイトル曲『I Do I Do』と収録曲『HELLO』も歌った。
亡くなったメンバー、ク・ハラさんの声が収録された『HELLO』は今回が初披露だったが、ステージ上には6本のマイクが登場し、深い感動と余韻を残した。
そのうえで、日本11thシングル『マンマミーア!』、日本1stシングル『ミスター』、デビュー15周年記念スペシャルアルバムに収録された『Happy Hour』で再び会場を熱くさせた。
最後に、アンコールでは日本1stフルアルバム『ガールズトーク』の収録曲『SOS』、1stミニアルバム『1st Mini Album』のタイトル曲『Rock U』、3rdフルアルバム『STEP』のステージを連続で披露し、華麗なエンディングを飾った。
このように、KARAは17年の活動を網羅するセットリストで、K-POP第2世代の伝説的ガールズグループとして底力を見せた。会場を埋め尽くしたファンも、彼女たちの情熱的なパフォーマンスに熱い歓声と拍手で応えた。
なお、KARAは今後、8月24~25日にAsueアリーナ大阪でも公演を行い、“韓流ブームの女王”として活動を続ける予定だ。
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