BTS・VとJUNG KOOK、“サイバーレッカー”への損害賠償訴訟を提起…BIGHIT関係者明かす

2024年08月16日 話題 #BTS

BTSのVとJUNG KOOKが“サイバーレッカー”への法的対応に乗り出す。

【写真】V&JUNG KOOK、デート?

BTS所属事務所BIGHIT MUSICの関係者は8月16日午後、本サイト提携メディア『OSEN』に、「VとJUNG KOOKがタルドク収容所の運営者を相手に、損害賠償訴訟を提起したことは事実」と明らかにした。

2人は所属事務所とともに、サイバーレッカー(社会的イシューを繋ぎ合わせて悪質な捏造を行うユーチューバーやインフルエンサー)のタルドク収容所の運営者A氏を相手に約9000万ウォン(約980万円)相当の損害賠償請求訴訟を起こしたという。

BTS・V
(写真提供=OSEN)V

BIGHIT MUSICはこれまで、BTSに関するデマや悪質な掲示物に対して、善処しないという対応方針を明らかにしてきた。

先立って6月には、「当社はBTSに対する名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽事実流布、悪意的誹謗などの悪質掲示物作成者を相手に、定期的な法的対応をしている」とし、「今四半期にもファンの皆さんの情報提供と自主モニタリングを通じて収集した侮辱、名誉毀損、アーティスト権益を侵害する行為に対する証拠資料を収集し、捜査機関に多数の告訴状を提出した」と明らかにしていた。

BTS・JUNG KOOK
(写真提供=OSEN)JUNG KOOK

特に、今回VとJUNG KOOKが訴訟を提起したタルドク収容所についても、「悪質な書き込みの作成者のほかにも、アーティストの個人情報を侵害した者に対しても別途の法的措置を進めており、タルドク収容所などのサイバーレッカーに対しても民事・刑事訴訟を進めている」とし、「当社は2022年にタルドク収容所を名誉毀損および業務妨害疑惑で告訴し、以降は捜査中止決定を受け、タルドク収容所の人的事項を確保して捜査機関に提供するなど、積極的な捜査再開要請をした結果、現在は捜査が再開されて進行中だ。また、タルドク収容所の名誉毀損などの不法行為に対して、損害賠償を請求する民事訴訟を今年初めに追加で提起し、まもなく裁判を控えている」と明らかにしたこともある。

なお、BTSは現在、最年長のJINを除く6人が軍服務中だ。

(記事提供=OSEN)

◇V プロフィール

1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。

◇JUNG KOOK プロフィール

1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。

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