カージナルス加入のキム・グァンヒョン、初のチーム公式練習に臨む!【現場取材】

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韓国の“日本キラー”ことキム・グァンヒョン(32)が加入したセントルイス・カージナルスは、2月13日(日本時間)に投手と捕手合同の初公式練習を行った。

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キム・グァンヒョンは練習開始2日前から、春季キャンプ地のロジャー・ディーン・スタジアムで個人練習とブルペン投球を消化していた。この日はアダム・ウェインライトやカルロス・マルティネス、ジョーダン・ヒックスら5人のチームメイトと組み、合流後初の練習に臨んだ。

コーチとハイタッチするキム・グァンヒョン(写真左)

トレーニングではキャッチボールをはじめ、ゴロの処理や一塁カバー、フライの処理などさまざまな場面を想定したメニューが行われた。

初めての公式トレーニングということもあり、キム・グァンヒョンの表情には興奮と緊張が入り混じっているようだった。

ともに練習するチームメイトはキム・グァンヒョンに声をかけて緊張をほぐし、キム・グァンヒョン自身も時間の経過とともに練習に適応して活気ある姿を見せた。

守備練習を行うキム・グァンヒョン

コーチ陣もキム・グァンヒョンがボールを安全に処理するたび、「Baby!」と彼の愛称を呼んで奮い立たせた。

「韓国では“マイボール!”だったけど…」

フライの処理ではこんな一幕もあった。

カージナルスの選手たちは実際の試合で周囲にチームメイトがいることを仮定し、“自分が捕る”という意味で「I got it!」と叫んでいた。しかしキム・グァンヒョンは自分の番が来た際、どうすれば良いかわからないまま捕球した。

フライ処理の練習で笑顔を見せるキム・グァンヒョン

そこで周りがキム・グァンヒョンに「I got it!」を叫べと説明すると、キム・グァンヒョンも次の出番では「I got it!」と大きく叫んでいた。これまでの練習で口にしたことのない単語でぎこちなさもあったが、適応にはそう長い時間を要さなかった。

この一幕を、キム・グァンヒョンは「韓国ではコングリッシュ(韓国製英語)で“マイボール”というが、ここでは“I got it”というみたいだ。僕の発音を聞いてウェインライトは“前にオ・スンファンの発音で笑ったことがあるけど、君の発音も面白かったよ”と言っていた」と笑顔で振り返った。

チームメイトに見守られながらフライ処理の練習をするキム・グァンヒョン

暑さの中で約1時間半の練習を終えたキム・グァンヒョンは、汗に濡れた姿で取材陣の前に立った。初めての公式練習には、自身の名前が記されたユニホームを着て臨んでいた。

キム・グァンヒョンは「個人練習では自分との妥協もあったが、今日は走ったりボールの補給や送球をしたりと、本当に野球をやっているようだった。名前入りのユニホームを着て練習したからか、他の選手の顔も覚えられて良かった。これから早いうちに名前と顔をマッチさせたい」と感想を述べた。

「スペイン語も覚えられそう」

また、「僕以外に新加入の選手が多く、仲を深めるようにと毎回グループを変えていた。今日はヒックスやウェインライトらと練習して、仲を深めるきっかけになった」と語った。先発ローテーションの座をかけて争うマルティネスについては「活気あるフレンドのよう」と短く答えた。

一塁カバー練習でのキム・グァンヒョン

そして、「グループ内には僕以外にも英語ができない選手がいて、ほとんどがスペイン語を喋っていた。そこではウェインライトもスペイン語を話せていて、むしろ僕の通訳に英語で通訳をしてくれていた。このチームにいればスペイン語も多く学べそうだ」と話した。

打ち解けやすいチームメイトと環境だったからこそ、キム・グァンヒョンも練習に適応できたのだろう。

練習中に笑顔を見せるキム・グァンヒョン

「今日のような練習スケジュールは韓国でも中高時代に多くこなした。だからこそ自信はあった。約10日後に試合が控えているが、そこに照準を合わせてコンディションを仕上げたい」と本人も話す。

最後に「チームメイトが親しく接してくれるから、早いうちに適応もできそうだ」とインタビューを締めくくったキム・グァンヒョン。初の公式練習を無事に終え、充実した表情を浮かべていた。

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