U-19韓国代表が中国に20年ぶり敗戦…親善大会4カ国中3位、J2栃木GKキム・ミンジュンは出場なし

U-19韓国代表が中国に20年ぶりの敗戦を喫した。

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イ・チャンウォン監督率いるU-19韓国代表は6月10日、中国の渭南スポーツセンタースタジアムで行われた中国サッカー協会(CFA)主催のU-19国際親善大会の第3戦で中国に0-2で敗れた。

第1戦でウズベキスタンと1-1と引き分け、第2戦ではベトナムに1-0で勝利していた韓国は、同大会を1勝1分1敗の3位で終えた。

優勝は2勝1分の中国、2位は1勝2分のウズベキスタン、4位は3敗のベトナムだった。

韓国は後半33分に先制点を与えると、同アディショナルタイムに追加点を喫した。

同世代(U-20含む)で韓国が中国に敗れるのは、2004年2月に1-3で敗戦したスターズカップ以来、20年ぶりのことだ。通算対戦成績は16試合で韓国の11勝2分3敗となった。

今大会に参加したメンバーでは、栃木SCのGKキム・ミンジュン(19)が海外組で唯一選ばれていたが、3試合すべて出場なしに終わった。

U-19韓国代表
(写真提供=韓国サッカー協会)U-19韓国代表

なお、本日(6月11日)20時からは、ソウルワールドカップ競技場で韓国代表対中国代表の北中米W杯アジア2次予選・グループC最終節が行われる。

去る6日のシンガポール代表戦で7-0の大勝を収めた韓国は、すでに3次予選(最終予選)進出が確定済み。一方、組2位の中国は同試合の結果次第で組3位のタイと順位が入れ替わる可能性があり、勝利が求められている状況だ。

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