次は“61年ぶりメダル逸”雪辱の相手…「アジアの辺境」脱却目指す韓国男子バレー、世界67位に辛勝

FIVBバレーボールネーションズリーグ“出場”を目指す男子バレー韓国代表(世界ランキング28位)が、AVCチャレンジカップ準決勝進出に成功した。

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ラミレス監督率いる韓国は6月7日(日本時間)、バーレーン・マナーマで行われたAVCチャレンジカップ準々決勝で、バーレーン(同67位)にセットカウント3-2(26-24、32-30、22-25、22-25、15-12)で勝利し、ベスト4進出を決めた。

韓国はキム・ジハン(24)がチーム最多の28得点をマーク。ほか、シン・ホジン(23)が22得点、イ・サンヒョン(25)が11得点、イム・ソンジン(25)が9得点を挙げた。

勝利した韓国は来る8日、パキスタン(同49位)と決勝行きのチケットをめぐって激突する。

パキスタンとは昨年の杭州アジア大会の決勝トーナメント初戦で対戦するも、まさかのストレート負けを喫し、アジア大会で61年ぶりにメダル獲得を逃す屈辱を味わった。それだけに、当時のリベンジを今大会で果たしたいところだ。

男子バレー韓国代表
(写真提供=OSEN)男子バレー韓国代表

なお、AVCチャレンジカップ優勝国はアジア大陸代表として、来月に8カ国が戦うFIVBバレーボール・チャレンジャーカップに出場できる。同大会で優勝すれば、2025年のVNL出場権を得られる。

前出のアジア大会メダル獲得失敗で「アジアの辺境に転落した」と弱体化を指摘された男子バレー韓国代表は、今年3月に就任したブラジル出身のラミレス監督のもと、2018年大会以来2度目のVNL出場を狙う。

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