元サッカー韓国代表パク・チソンが、かつて2002年日韓W杯で韓国代表を率いたフース・ヒディンク氏と再会する。
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オーストラリアサッカー協会は、来る5月23日に行われる森林火災復興支援チャリティーマッチ「Football For Fires Cup」で、ヒディンク氏が指揮をとることを発表した。
ヒディンク氏はPSVアイントホーフェン監督時代の2005年にオーストラリア代表監督を兼任し、同国を32年ぶりのワールドカップ出場に導いた。本大会でも同国史上初の決勝トーナメント進出を果たすなど、素晴らしい功績を残している。
そして、16カ国から21人の元スター選手が集ったチームに、かつてマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したパク・チソンの名前も含まれた。
パク・チソンとヒディンク氏は、“4強神話”を築いた2002年日韓W杯でともにした。ワールドカップ後も、PSVアイントホーフェンの監督に就任したヒディンク監督がパク・チソンを招き入れたことで、その縁は続いていた。
チャリティーマッチは、ヒディンク氏のほかにオーストラリア代表の現監督であるグラハム・アーノルド氏が監督を務める。
パク・チソンの他に、元コートジボワール代表ディディエ・ドログバ、元イングランド代表エミール・ヘスキー、元フランス代表ダビド・トレゼゲ、元トリニダード・トバゴ代表ドワイト・ヨーク、元イタリア代表クラウディオ・マルキージオらが出場する。
元スター選手のチームか、オーストラリアの消防士及び支援スタッフらのチームのどちらかをヒディンク氏が指揮をとることになる。そのためパク・チソンがPSV以来にヒディンク氏の指揮を受けられるかは不透明だ。
ヒディンク氏とパク・チソンがピッチ上でともにする光景が、オーストラリアで再び見られそうだ。
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