元千葉ロッテのキム・テギュンは今…背水の陣で単年契約!!

かつて千葉ロッテマリーンズでも活躍した韓国の大砲キム・テギュンが、韓国プロ野球のハンファ・イーグルスと1年の短期契約を結んで話題だ。

実は1年契約はハンファの意志ではない。キム・テギュンが球団に逆提案したという。そこには意外な理由があった。

【写真】キム・テギュンや元ソフトバンクのイ・デホの昨季年俸は?

引退ではなく、再び飛躍するために自分への動機付けのための強いムチを打ったわけだ。

ハンファは1月23日、フランチャイズスターであるキム・テギュンと1年契約・契約金5億ウォン(約5000万円)、年俸5億ウォンの総額10億ウォン(約1億円)で契約した。

インセンティブやオプションはなし。しかし、当初予定していた複数年契約ではなく1年の単年契約だ。

ハンファは1年の単年契約を提案しなかった。フランチャイズスターであるキム・テギュンに、期間面ではある程度の礼遇を示した。

しかしキム・テギュンは苦心の末、球団に単年契約を提案し、ハンファも驚きつつもその意志を受け入れた。

(写真=ハンファ・イーグルス)

キム・テギュンが単年契約を望んだのは理由がある。

昨シーズン127試合に出場し、打率0.305を記録したキム・テギュンだが、本塁打は6本にとどまった。

「自分に緊張感を与え、モチベーションを上げたいというのが単年契約を提案した背景だ。1年後に引退ではなく、再評価を受けたいという強い意志で決めた」と、キム・テギュンは語る。

ハンファとしても良い提案だ。もう若くはないキム・テギュンだが、依然としてチームの中心打者で自分の役割を果たせる選手でもある。

キム・テギュンとしては1年後、良い条件で再契約するためには頑張るしかない。そんな背景があったのだ。

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