プロ顔負け? スポーツ万能の韓国アイドルを一挙紹介

韓国の女性アイドルには、体育会系アイドル、いわば「体育ドル」がやたら多い。

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“元祖体育ドル”として親しまれたのが、KARA出身の故ク・ハラ。彼女はさまざまな芸能スポーツ番組で抜群の運動神経を発揮した。特に陸上で見せる圧倒的なスピードは、まるであの世界最速の男、ウサイン・ボルトを思い出させたんだとか。

少女時代のユナも、体育ドルという意外な顔を持っている。

普段は大人しいイメージがあるが、実はとても活発的な性格らしい。過去には始球式で披露した正確な投球が大きく話題になった。

少女時代ユナ

f(x)出身クリスタルの運動神経も、かなり有名だ。ボクシング選手の父、器械体操選手の母を持つ彼女は、2011年にフィギュアスケートに挑戦。天才的な才能を披露し、フィギュア女王キム・ヨナをも驚かせたことがある。運動音痴で知られる姉・ジェシカとは違ってどんなスポーツもうまくこなすため、自身の運動神経にだいぶプライドを持っているとか。

活躍する種目もさまざま

Apinkのユン・ボミは、デビュー前、8年間テコンドーをやっていた有段者。オーディションの時、歌やダンスと共にテコンドーを披露したらしく、それが関係者の目に止まって合格したという。芸能スポーツ番組などで、そのテコンドーの実力を思う存分披露している。

体育ドルといえば、SISTAR出身のボラも欠かせない。「アイドルスター陸上選手権大会」では陸上、ハードル、高飛びなど、あらゆる競技で大活躍した。アーチェリーでも平均9点代という、韓国代表選手並みの実力を見せつけて話題になったことがある。

健康的な美脚で大ブレイクを果たしたAFTERSCHOOL出身のユイも、体育ドルとして有名だ。父は野球選手出身で、本人は水泳選手出身。彼女の水着姿と美脚に歓喜するファンは多いらしい。

男性陣も負けられない

男性アイドルの中でも代表的な体育ドルといえば、SHINeeのミンホだ。父親が元サッカー韓国代表選手として活躍したこともあり、その父親の血を継いだ抜群の運動神経を誇る。父親に影響を受けたのか元々はサッカー選手が夢だったそうだ。

アイドルになった現在は、その持ち前の運動神経を芸能スポーツ番組で存分に発揮している。2011年の「アイドルスター陸上・水泳選手権大会」では、水泳、走高跳、50Mハードル走のトリプルクラウンを達成する記録も残した。

ミンホは普段の穏やかな雰囲気とは逆に、スポーツについては負けず嫌いでとことん男前の性格。

「韓国を代表する体育アイドルランキング」では男子部門1位に輝く存在感だ。サッカーはもちろんのこと、陸上、水泳、バスケ、野球、ゴルフなど、スポーツ全般に興味があり、それなりの実力も備えているらしい。まさに韓国を代表する体育ドルだ。

Highlightのユン・ドゥジュンも、自他ともに認める体育ドル。もしアイドルにならなかったら、体育の先生になっていたかもしれないという。趣味と特技がサッカーというだけあって、大のサッカーマニアとしても有名。

彼の“サッカー愛”を見込んだ韓国サッカー協会(KFA)からのオファーによって、Kリーグの広報大使に任命されたこともある。

また同じグループのメンバー、イ・ギグァン、ヤン・ヨソプと韓国芸能人サッカークラブ“FC MEN”で活躍中。ミッドフィールダーを務めている。SHINeeのミンホとはフットサルでよく対決するライバル同士だ。

サッカーに夢中な韓国男性アイドルたち

ユン・ドゥジュンに負けないぐらいサッカーマニアとして有名なのが、JYJのジュンスだ。

2011年から前出FC MENの団長を務めており、2015年からはFC SMILEにも参加している。東方神起時代、もし宇宙人が地球に降りてきたら最初に「サッカー好き?」と聞いてみたいと言ったことは、有名な逸話だ。

体育ドルはまだまだいる。芸能スポーツ番組でバドミントン選手として活躍した東方神起のチャンミン、芸能人バスケ大会で選手として活躍した2AMジヌン、跳び箱の芸能人最高記録を更新したBTOB(ビートゥービー)のミニョクなどなど。韓国アイドルの魅力は、歌やダンスだけではないようだ。

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