アジアCS日韓戦、韓国先発はWBCで大谷に“あわや死球”の21歳左腕 監督明言「制球さえ良ければ…」【一問一答】

本日(11月16日)より開幕した「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」で、韓国代表が初戦でサヨナラ勝ちを収めた。試合後、指揮官は翌日の“日韓戦”で登板する先発投手を明らかにした。

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韓国は11月16日、東京ドームで行われたアジアプロ野球チャンピオンシップ初戦でオーストラリアに3-2で勝利した。延長10回裏に4番ノ・シファン(22、ハンファ・イーグルス)が適時打を放ち、サヨナラで勝利した。

“千辛万苦”の勝利だった。不思議なほどに打線が続かず、自ら試合を厳しい展開に陥れた。それでも、投手陣の好投もあって辛うじて持ちこたえることができた。

そして10回裏、期待の4番が韓国に勝利をもたらした。ノ・シファンは同日、5打数3安打の活躍を見せた。

先発登板したムン・ドンジュ(19、ハンファ・イーグルス)は5.2回を投げて5被安打(1被本塁打)、4四球、5奪三振、2失点の好投でクオリティスタート(QS)級のピッチングを作った。当初、球数は80~90球程度とされていたが、実際には102球を投げた。

以降、5人のリリーフ陣が継投し、4.1回で無失点を記録した。

一方、打線は物足りなさが残った。9回まで得点圏で14打数2安打にとどまった。何度もチャンスはあったにもかかわらず、もれなく活かすことができなかった。

そのなかで、4番ノ・シファンが3安打1打点、9番キム・ジュウォン(21、NCダイノス)が2安打1打点、8番キム・ヒョンジュン(24、NCダイノス)が1安打1打点を記録した。

リュ・ジュンイル監督
リュ・ジュンイル監督

試合後、リュ・ジュンイル監督は「厳しい試合だった。勝負所は7回だった。チェ・ジミンがよく防いでくれた。明日の試合は打線に変化があるだろう。我々より一枚上手の日本と対戦する。最善を尽くしたい」と伝えた。

また、翌17日の日本戦でイ・ウィリ(21、KIAタイガース)が先発登板することも明かした。

今季韓国プロ野球KBOリーグで11勝7敗、防御率3.96を記録したイ・ウィリは、今年3月に行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)にも出場。日本戦で7回途中から登板、0.1回を投げて3四球、1奪三振を記録したが、大谷翔平(29)の打席であわや死球の球を投げるなど、制球の不安定さを見せていた。

イ・ウィリ
WBC当時、大谷に四球を与えたイ・ウィリ(右)

日本戦先発イ・ウィリは「韓国最高の左腕」

リュ・ジュンイル監督との一問一答は以下の通り。

―試合の総評は。

苦しい試合をした。ムン・ドンジュは本塁打を1本打たれたが、よく投げてくれた。勝負所は7回だ。満塁でチェ・ジミンがしっかり防いでくれた。そこから流れが韓国に傾いたのではないかと思う。

打線については、初めて対戦する投手だったからか攻略が難しかった。オーストラリアの2~4番手の投手が上手く変化球をコントロールしたピッチングが印象的だった。それでも、ノ・シファンが決勝打を打ってくれて嬉しい。

―チャンスは多かったが、適時打がなかった。

国際大会では初めて見る投手を相手にする。若い選手たちなので、タイミングを上手く掴めなかったと思う。ボールが速いわけではなかったが、低めの配球をされたことでカウントが集中した。

―延長ではチョン・ヘヨンが上手く防いだが。

7回にチェ・ジミンが上手く防いだし、8~9回もチェ・スンヨンがしっかり防いでくれた。抑えのチョン・ヘヨンも上手く防いだ。守備でもキム・ドヨンがよくやってくれた。そのおかげで勝利できたと思う。

―次は日本戦だ。どのような覚悟で臨むのか。

まずは予選ではあるので、最善を尽くして一度戦ってみたい。先発投手はイ・ウィリだ。

―ムン・ドンジュの交代のタイミングについてはどう考えていたのか。

試合前は80~90球程度と決めていた。5回を終えて交代のタイミングと考えていたが、ムン・ドンジュが4~5回でバランスがとても良いと話していた。それで、100球まで投げさせようと決めた。あまりに多く投げさせてしまい申し訳ない。

―イ・ウィリを日本戦で先発登板させる理由は。

彼は韓国最高の左腕投手だ。日本の打線は左打者が多い。イ・ウィリが制球さえ上手くいけば、しっかり防いでくれると思う。相手も左腕が登板すると聞いている。今夜チェックして、攻略方法を探してみる。

イ・ウィリ
イ・ウィリ

―打順については。

明日は打順の変化が多少あるだろう。

―日本は隅田知一郎(24、埼玉西武ライオンズ)が先発登板する。対策はあるのか。

試合前はオーストラリアの投手しかチェックしなかった。今日と明日、投球映像をもう一度チェックする。

―イ・ウィリの強みを説明するなら。

今話しては良くないが(笑)。私が思うに、ひとまずボールが速い。制球が上手くいくときは相手も攻略が難しいだろう。打たれにくいはずだ。初回から制球が上手くいくかどうかチェックする。

―近年、韓国が国際大会であまり良い成績を出せずにいる。対策は立てているのか。

確かにここ最近、国際大会であまり勝てていない。それでも、杭州アジア大会で金メダルを獲得した。世代交代の過程だ。明日、韓国より一枚上手の日本野球を相手にして、感じることが多いと思う。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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