史上最大の争奪戦が始まる。
大谷翔平(29、ロサンゼルス・エンゼルス)が11月7日7時(日本時間)をもって、30球団と交渉が可能となった。
大谷はFA選手の中で最も熱い視線を浴びている。ロサンゼルス・ドジャースをはじめ、ニューヨーク・メッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、テキサス・レンジャーズ、シカゴ・カブス、シアトル・マリナーズ、サンディエゴ・パドレス、ボストン・レッドソックスの8球団が争奪戦に手を挙げている状況だ。
大谷は右肘靭帯接合手術の影響で、来季は投手としてマウンドに上がらず打者としてのみプレーする。しかし、2025シーズンからは再び二刀流が可能となり、“投打”両面で計算することができる。
メジャー歴代契約最高額は、マイク・トラウトの12年4億2659万ドル(約640億円)だ。米メディアは大谷は5億ドル、日本円にして約750億円を超える超大型契約を予告している。
大谷は投手として通算86試合に登板し、38勝19敗、防御率3.01を記録した。打者としては701試合に出場し、打率2割7分4厘、171本塁打、437打点、86盗塁の成績を残している。また2021年にはア・リーグMVPに輝き、2023年シーズンには日本人としては初となる本塁打王に輝いた。
今後、大谷が下す決断に多くの注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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