浦項(ポハン)スティーラーズのブラジル人FWゼカ(26)が、Kリーグ公式ゲームパートナーのグローバルゲーム企業「EA(エレクトロニック・アーツ)」が後援する9月の「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞(EA SPORTS K LEAGUE Player Of The Month)」を受賞した。昨年6月に続き、自己通算2度目の受賞だ。
【写真】「浦和で最も警戒すべき選手は…」浦項陣営が語ったこと
「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」は、各月ごとに行われたKリーグ1の試合において、MOM、ベストイレブン、MVPに選ばれた選手のなかから、連盟TSG技術委員会の投票(60%)を通じて候補を選定する。
TSG技術委員会が選定した候補を対象に、Kリーグ公式ホームページ内でのファン投票(25%)と、『EA SPORTS™ FIFA Online 4』ユーザー投票(15%)を追加で行い、3項目を合計して最も高い換算点数を獲得した選手が、「今月の選手賞」を受賞する。
9月の「今月の選手賞」は、Kリーグ1第29節から第32節までの計4試合を評価対象とした。
候補にはゼカのほか、MFコ・ジェヒョン(24、大邱FC)、ブラジル人MFバルセロス(25、大邱FC)、ロシア人FWスタニスラフ・イリュチェンコ(33、FCソウル)が上がった。
投票の結果、ここ最近で勢いに乗った得点感覚を見せている浦項のエース、ゼカが9月の「今月の選手賞」を受賞した。
ゼカは評価対象の4試合すべてに出場し、3ゴールを記録した。
特に、9月16日に行われた第30節の水原(スウォン)FC戦では前半だけで2ゴールを決め、ホームの観客を熱狂させた。
ワンマンショーを披露したゼカは試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)はもちろん、第30節のMVPとベストイレブンにも選出された。
ゼカが「今月の選手賞」を受賞するのは今回が自身初だ。
所属チームの浦項としては、2019年8月にブラジル人DFヴァンデルソン(34)、2020年10月にイリュチェンコが受賞して以来、3人目の受賞者輩出となった。
なお、9月のKリーグの主人公となったゼカには、EA SPORTSが製作したトロフィーと賞金が贈られる。
9月の「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」投票結果は以下の通り。
◇
1次:TSG技術委員会投票(60%)
1位:ゼカ(24.88%)
2位:コ・ジェヒョン(11.71%)
2位:バルセロス(11.71%)
2位:イリュチェンコ(11.71%)
2次:Kリーグファン投票(25%)
1位:コ・ジェヒョン(12.03%)
2位:ゼカ(8.26%)
3位:イリュチェンコ(3.77%)
4位:バルセロス(0.94%)
2次:FIFA Online 4ユーザー投票(15%)
1位:ゼカ(7.36%)
2位:コ・ジェヒョン(3.05%)
3位:イリュチェンコ(2.59%)
4位:バルセロス(2.00%)
(文=ピッチコミュニケーションズ)
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