蔚山撃破の川崎F、チョン・ソンリョンも殊勲の橘田健人を激賞!「“自分がキャプテンなんだ”と…」

10月3日、等々力陸上競技場でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループI第2節が行われた。

【写真】チョン・ソンリョンが絶賛する「韓国の怪物」

ホームに蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)を迎えた川崎フロンターレは、後半44分にキャプテンのMF橘田健人(25)が付き刺した強烈なミドルシュートが決勝点となり、1-0の勝利を収めた。

橘田の決勝ゴールを自陣最後方から見守った元韓国代表GKチョン・ソンリョン(38)は試合後、「橘田選手はキャプテンとしてピッチ上でずっと良いパフォーマンスを発揮していましたが、あの場面でゴールを決めて、本当に“自分がキャプテンなんだ”という姿を見せてくれたのではないかと思います」と笑顔で語った。

キャプテンの活躍でACL2連勝を飾った川崎F。何より蔚山とは3年連続の対戦で、直近では昨季グループステージで1分1敗、2021年の決勝トーナメント1回戦でPK戦の末敗退など苦戦が続いたなか、2014年4月以来、実に9年ぶりの白星に成功した。

チョン・ソンリョンも「蔚山は守備からのカウンターが強く、確実に能力のあるチームだと思っていて、我々も決して油断はしていませんでした。自分たちのホームで必ず勝ち点3を獲得することが最大の目標でしたし、全員が同じ意識を持って戦うことができた」とし、「蔚山にはずっと勝てていなかったので、今回勝つことができて良かったです」と喜びを示した。

チョン・ソンリョン
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)蔚山戦のチョン・ソンリョン

川崎Fは次戦、来る8日にホームでアビスパ福岡との天皇杯準決勝を迎える。チョン・ソンリョンは最後に「一日一日しっかり準備して全員で一つになり、決勝に進むことができるよう最善を尽くします」と、力強い意気込みを伝えた。

(取材・文=姜 亨起/ピッチコミュニケーションズ)

韓国王者・蔚山の一員で川崎Fと対戦した江坂任「自分がKリーグで…」

【写真】チョン・ソンリョンが絶賛する「韓国の怪物」とは?

【写真】韓国代表選手、東京五輪で“握手拒否”の瞬間

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集