12月2日、香港コンベンションセンターで「2019年AFCアワード」が開かれ、ソン・フンミンがアジアサッカー連盟(AFC)の国際最優秀選手賞を受賞した。
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ソン・フンミンは候補に挙がっていた日本の長谷部誠(ドイツ・フランクフルト)、イランのサルダル・アズムン(ロシア・ゼニト)を抜いて、同賞を受賞した。
AFCは授賞式に出席した選手に限り、賞を与える。しかしそうすると、欧州でプレーする選手たちが最高の賞である「最優秀選手賞」を受賞できない問題が発生した。そのためAFCは、授賞式に出席可能な選手に「最優秀選手賞」を与える慣習を維持しながら、「国際最優秀選手賞」を作ってヨーロッパで活躍する選手たちを表彰している。
2018-2019シーズン、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグなどの公式試合で20ゴール10アシストを記録し、所属するトッテナムをチャンピオンズリーグ決勝の舞台にまで導いたソン・フンミンが、同賞を受賞したことは当然かもしれない。
ソン・フンミンは2015年と2017年に続き、通算3度目の国際最優秀賞を受賞している。
また、今年のU-20ワールドカップで韓国代表を準優勝に導いたチョン・ジョンヨン監督が、最優秀監督賞(男子)に輝いた。
同部門には他に、浦和レッズの大槻毅監督、鹿島アントラーズの大岩剛監督がリストアップされていた。
チョン監督は来年からKリーグ2(2部リーグ)のソウルイーランドFCの指揮をとる。
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