日本に惨敗で監督解任のドイツ代表、韓国率いるクリンスマンが新指揮官候補?現地メディア言及

ドイツメディアが、韓国代表率いるユルゲン・クリンスマン監督をドイツ代表の新指揮官候補の一人に挙げた。

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ドイツサッカー連盟(DFB)は、9月10日(日本時間)にヴォルフスブルクのフォルクスワーゲン・アレーナで行われた国際親善試合で日本代表に1-4の惨敗を喫した直後、ドイツ代表率いるハンジ・フリック監督とコーチ2人の解任を発表した。

2021年5月からドイツ代表の指揮を執ったフリック監督は、わずか2年4カ月でその座を追われることになった。

そんななか、ドイツメディア『ビルト』は同日、フリック監督解任のニュースとを伝えるとともに、ドイツ代表の新監督候補10人を取り上げた。

候補には元バイエルン・ミュンヘン監督のユリアン・ナーゲルスマン氏や元レアル・マドリード監督のジネディーヌ・ジダン氏、現在リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督などが挙がったなか、クリンスマン監督まで言及された。

クリンスマン監督

議論が予想される。クリンスマン監督は今年3月に韓国代表の新指揮官に就任したが、韓国に常駐している期間が長くない。

3カ月足らずの滞在期間に加えて、“在宅勤務”などの問題で韓国サッカーファンやメディアの非難を浴びている。

何より韓国代表の監督でありながら、A代表に関心を持つよりも海外を飛び回り、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ抽選会に出席したり、今回の代表ウィーク期間に行われたバイエルン対チェルシーのレジェンドマッチの参加リストに名を連ねたりするなど、外的なことに没頭している様子だ。

加えて、3月以降の5試合で3分2敗と未だ勝利がない。このような状況で、現地メディアによるドイツ代表新指揮官候補に名前を連ねたクリンスマン監督に対する視線は良いものではない。

DFBは「できるだけ早く次期監督を選任する」と伝えていたが、はたして誰が新監督を務めることになるだろうか。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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