日本人所属の韓国Kリーグクラブ、観客が審判にペットボトル投げつけで罰金1000万ウォンの処分

2023年09月09日 サッカー #Kリーグ

日本人選手や元Jリーガーも所属する韓国Kリーグのクラブが罰金処分を受けた。

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韓国プロサッカー連盟は9月7日に第12回賞罰委員会を開き、Kリーグ1の大田(テジョン)ハナシチズンに制裁金1000万ウォン(日本円=約100万円)の懲戒を決定した。

今回の懲戒は、9月1日に大田ワールドカップ競技場で行われたKリーグ1第29節の大田対水原(スウォン)FCの試合終了後、観客が投げたペットボトルが審判に直撃した事案に対するものだ。

Kリーグ試合規定第20条第1項と第6項には、「ホームクラブは試合開始2時間前から試合終了後、すべての観客及び関係者が退場するまで、選手、チーム、スタッフ、審判をはじめとする全関係者及び観客の安全及び秩序維持に対する義務と責任がある」「観客の騒擾、乱暴により試合進行に問題が発生したり、選手、審判、コーチングスタッフ及びチームスタッフ、メディアをはじめとする観客の安全と競技場の秩序維持に問題が発生した場合には、関連クラブが理由を問わず、それに対する一切の責任を負担する」と規定されている。

このため、Kリーグ賞罰既定の類型別懲戒基準では、クラブが試合進行及び安全に支障をきたす事案が発生した場合、制裁金を賦課できるようになっている。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)大田ワールドカップ競技場

なお、大田には市立船橋高校出身で元京都サンガF.C.、SC相模原、ザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津の日本人MF石田雅俊(28)のほか、元ガンバ大阪のMFチュ・セジョン(32)、元G大阪、FC東京、名古屋グランパスのDFオ・ジェソク(33)などが在籍している。

(文=ピッチコミュニケーションズ)

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