「突然の災難だ…」大谷翔平の肘負傷に韓国メディアも悲鳴…今季登板終了に「MVP受賞に赤信号」

突然の災難だ。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(29)が肘を負傷し、残りの試合でマウンドに上がることができなくなった。

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大谷は8月24日(日本時間)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたシンシナティ・レッズとのダブルヘッダー第1試合に「投手兼2番打者」で出場した。

1回の初打席から強烈なインパクトを残した。

大谷は無死一塁でレッズ先発アンドルー・アボット(24)相手に右中越えの2ラン本塁打を放った。初球を全力で打ち返し、130mの本塁打につなげた。当たった瞬間にフェンス越えを直観するほどに大きな打球だった。

一方、先発投手としてマウンドに上がった大谷は、初回を二ゴロ、連続三振と3人で抑えたが、ここで予期せぬトラブルが発生した。

2回一死一塁の場面で、腕の疲労によりタイラー・アンダーソン(33)との交代で急きょ降板したのだ。その後、大谷は3回無死二塁で回ってきた2打席目でも、代打ノーラン・シャヌエル(21)と交代した。

エンゼルスのペリー・ミナシアンGMによると、大谷は検査の結果、右肘の靭帯を損傷したという。これにより、今季残りシーズンは投球ないことも明かされた。

(写真提供=OSEN)大谷翔平

投打の天才である大谷は今シーズン、投手として23試合でマウンドに上がり、10勝5敗の防御率3.14を記録。打者では126試合出場で打率0.304(467打数142安打)、44本塁打、91打点、97得点、17盗塁とし、今季ア・リーグMVPの有力候補と評価されている。

しかし、予想外の負傷の悪材料によって、MVP受賞に赤信号が灯ることになった。

(記事提供=OSEN)

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