ホン・ミョンボが“異例の同行”…イ・ガンインら欧州組をオリンピック代表に招集できるか

2019年11月26日 サッカー

韓国サッカー協会が9大会連続となるオリンピック出場のために動き出した。

韓国サッカー協会は11月25日、「キム・ハクボム監督とホン・ミョンボ専務が来年1月に開催されるアジアサッカー連盟(AFC)U-23選手権、7月に開かれる東京五輪に向けて、欧州組選手たちの所属クラブと直接協議するために、同日午前に出国した」と明らかにした。

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韓国サッカー協会の行政首長格であるホン・ミョンボ専務がクラブに選手の貸し出しを求めるために、出張に同行することは異例だ。それほど韓国サッカー協会がオリンピック代表の戦力を最大化するために、積極的な支援を惜しまないという意気込みと解釈することができる。

何よりもホン・ミョンボ専務は、韓国サッカー史上初となる五輪メダルを獲得した2012年ロンドン五輪当時、指揮官として最終エントリーに4人の欧州組を招集したノウハウを持っている。だからこそ今回の同行は、注目に値する。

ホン・ミョンボ専務

ホン・ミョンボ専務は出国に先立って、「オリンピックは全世界的な関心を受ける大会であり、代表チームの選手たちにとっても重要な機会」とし、「大会を準備する過程において、さまざまな行政的支援を惜しまない計画だ」と明らかにした。

キム・ハクボム監督とホン・ミョンボ専務の2人は、オリンピック代表の年齢であるイ・ガンイン(18・バレンシア)、チョン・ウヨン(20・フライブルク)、ペク・スンホ(22・ダルムシュタット)の所属するクラブを訪問し、選手たちにも直接会う予定だ。

特に、5月にポーランドで開かれたU-20ワールドカップでU-20韓国代表を準優勝に導き、ゴールデンボール(大会MVP)を受賞したイ・ガンインの招集に力を入れると見られる。イ・ガンインは9月から着実にA代表に招集されながら、存在感を示している。

チョン・ウヨンとペク・スンホがプレーするドイツ・ブンデスリーガの場合、クリスマス直前から1月中旬まで休息期がある。それでもシーズン中に1軍メンバーを招集することは、容易ではないと予想される。イ・ガンインのプレーするスペインのラ・リーガは休息期がないため、貸し出しはさらに難しいと考えられる。

しかもイ・ガンインはクラブを説得して、すでに5月のU-20ワールドカップに招集しているため、オリンピック代表として招集するための負担が大きい。

(写真=バレンシア公式HP)イ・ガンイン(右)

オリンピック本大会はもちろん、最終予選であるAFC U-23選手権は、クラブ側が所属する選手の代表招集を拒否することができる。欧州サッカー界では、選手たちの疲労や怪我の危険などを考慮して、年代別代表の招集にはなかなか応じないのが一般的だ。

ただ韓国の場合、オリンピックでメダルを獲得した場合、兵役の恩恵があるという一面がある。

U-23選手権では、オリンピック開催国の日本を除いた上位3チームにオリンピック出場権が与えられる。韓国サッカー協会関係者は、「欧州組を最終予選に招集することは現実的に難しい問題だ。今回の出張は、本大会前の布石という意味もある。オリンピック本大会が迫ってからクラブと議論するよりも、早くから関係を結んでおくほうが良いと思われる」と述べた。

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