ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(29)のトレードが「現実性に欠ける」というアメリカの現地報道が出ている。
来る8月2日(日本時間)のトレード締め切り日前まで、大谷のトレードは容易ではないと見られている。
『ニューヨーク・ポスト』は最近、ベッティング業者「ドラフトキングス・スポーツブック」の計算を基に、大谷がトレードされず、今シーズン後にFA(フリーエージェント)市場に出るものと予想した。
同メディアは「大谷を獲得する球団は最高の選手を得られるだろうが、この二刀流のスターは今冬のFA市場で大ヒットするはずだ。彼が本当に移籍するなら、どの球団も数カ月後に彼を失うリスクがある」と見通した。
『CBSスポーツ』も7月26日、「エンゼルスのモレノ・オーナーがディビジョン(地区)内はもちろん、どんな取引にも応じるかは不明だ」と明らかにした。
大谷の去就が多くの関心を集めるなか、トレード説に続いて“トレード不可説”も浮上している。
よほどのビッグディールでなければ、大谷はシーズン終了までエンゼルスでプレーする見通しだ。
もっとも、破格的なカードを提示する球団が登場すれば、あっという間に雰囲気が変わりかねない可能性もある。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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